ホンダ、2022年F1日本GPの冠スポンサーに決定「日本におけるモータースポーツの振興に寄与していく」
ホンダが、2022年のF1日本GPの冠スポンサーに決まったことが明らかになった。また観戦チケットは7月下旬に発売が開始される予定だという。
写真:: Mobility Land
ホンダモビリティランドは、5月17日にプレスリリースを発表。10月7日(金)〜9日(日)にかけて鈴鹿サーキットで開催予定のF1日本GPのタイトルスポンサーが、本田技研工業になったことを明らかにした。これにより同レースは、「2022 FIA F1 世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース」の名称で開催されることになる。
2020年、2021年と、新型コロナウイルスの影響で2年連続で開催できなかったF1日本GP。今季こその開催実現を目指して様々な準備が進められているが、同レースのタイトルスポンサーを、ホンダが務めることが決まった。
2021年シーズン限りでF1活動を終了させたホンダ。同年の日本GPのタイトルスポンサーを務める予定になっていたが、開催することができなかった。しかしこれを1年後ろ倒しして実現されることになった。
ホンダの執行職 コーポレートコミュニケーション統括部長の渡辺康治は、今回の発表に併せて、次のようにコメントを寄せた。
「今年で開場60周年を迎える鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリレースのタイトルスポンサーに、このたびHondaが決定したことを大変嬉しく思います」
「Hondaがチームパートナーを務めるオラクル・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリをはじめとする10チーム、そしてHondaのドライバー育成プログラムHFDP出身で初の母国凱旋レースを迎える角田裕毅選手を含む20名のドライバーが世界最高峰の走りを披露する素晴らしい大会に貢献することで、日本におけるモータースポーツのさらなる振興に寄与してまいります」
またホンダモビリティランドの田中薫社長も、次のようにコメントしている。
「このたび、鈴鹿サーキット開場60周年となる今年の日本グランプリが『Honda 日本グランプリ』の名で開催されることを大変嬉しく思います」
「Honda Racing School Suzuka(旧SRS:鈴鹿サーキットレーシングスクール)出身で、母国凱旋レースを迎える角田裕毅選手をはじめ、世界のトップドライバーが3年ぶりに鈴鹿サーキットに集結します。ご来場いただく全ての皆様にお楽しみいただけるよう、準備を進めるとともに、今後も、世界中のファンに愛される鈴鹿であり続け、モータースポーツ文化の繁栄に貢献できるよう、努力を続けてまいります」
なお観戦チケットの案内は6月上旬、一般販売開始は7月下旬が予定されているという。
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