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JRP、12月開催も視野に入れ丁寧にSFカレンダー調整中「7戦はしっかり完結させたい」

すでに開幕戦鈴鹿と第2戦富士の開催延期が決まっている2020年のスーパーフォーミュラ。JRPは何としても当初の予定である7大会を完結するべく、丁寧に代替日程を調整している。

ユーリ・ヴィップス(TEAM MUGEN)

写真:: Masahide Kamio

 新型コロナウイルスの影響で開催延期が相次いでいるスーパーフォーミュラ。プロモーターである日本レースプロモーション(JRP)は12月の開催も視野に入れて代替日程を調整しているようだ。

 現在、世界中で流行している新型コロナウイルスの影響によりF1やMotoGPをはじめ各モータースポーツの開催中止や延期が相次いでいる。日本のトップカテゴリーのひとつであるスーパーフォーミュラもすでにテストやシリーズ戦のスケジュールが大幅に変更され、開幕戦鈴鹿(4月4~5日)と第2戦富士(4月18~19日)の開催延期が決定。さらに3月9~10日に予定されていた鈴鹿での公式テストも延期された。

 そんな中、3月24~25日に富士スピードウェイで今季初の公式テストを実施。パドックへの一般入場を禁止した他、関係者全員に事前の問診票提出を義務付けるなど徹底した対策が施された。

 ただパドックでは現在も海外を中心に感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響を懸念する声が多く、第3戦オートポリス(5月16~17日)の開催も現実的には難しいのではないかという噂も聞こえてきた。

 そうすると代替日程やレース開催数の調整もより難しくなってくるのだがが、JRP関係者に今後のスケジュールについて話を訊くと、当初予定をしていた7戦は完結させたい旨を強調。そのために11月や12月の開催も視野に入れて各サーキットとの日程を調整している最中であることが分かった。

 ただ、状況は刻一刻と変化し続けている状況で、3月24日夜には2020東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定した。自転車競技会場として使用される予定だった富士スピードウェイも、封鎖されるはずだった期間が使用できる可能性が出てきた。

 とはいえ不確定要素が多すぎる中で、カレンダーを再調整するのはかなり難しい様子。JRP側は状況をしっかりと見極めた上で、現在も様々な可能性を模索しながら丁寧な対応を心がけているという。

 なお、現時点ではスーパーGTの開幕戦岡山とスーパー耐久の開幕戦鈴鹿の延期も決定。いずれのシリーズとも、第2戦以降についても今後何かしらの変更などが出てきそうだ。

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