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1ヵ月ぶりのレースを心待ちにする山下健太「クルマに乗れなかった間のストレスを解消したい!」

新型コロナウイルスの影響による帰国後の待機日数の関係で第2戦岡山は欠場を余儀なくされた山下健太(KONDO RACING)。先月のル・マン24時間レース以降、レーシングカーに乗れていないこともあり“走りたい”という気持ちがかなり強いようだ。

山下健太 Kenta Yamashita(KONDO RACING)

写真:: Masahide Kamio

 第1戦もてぎ以来のスーパーフォーミュラ参戦となる山下健太(KONDO RACING)は、久々のレース参戦となる今回のSUGO大会を楽しみにしている様子だった。

 開幕戦もてぎでは2位に入る活躍を見せた山下だが、第2戦岡山に関しては前週に行なわれたル・マン24時間レースに参戦した兼ね合いで、帰国後14日間の自主待機期間を確保が難しく、日本レースプロモーション(JRP)から同レースへの参戦が認められなかった。

 そのため山下は自宅で第2戦のレースをテレビ観戦していたというが、やはりフラストレーションの溜まる時間になったという。

「ちゃんと家で観ていましたが……正直、嫌な感じでした。海外にいるとか、体調が悪くて出られないとかじゃなかったので、普通に日本にいて(自己隔離期間がなければ)サーキットに行ける状況でした。それなのに普通に家でレースを観ているというのは不思議な感じでした。自分ではどうしようも出来ない感じで、なんか嫌でしたね」

 さらに今年の山下はWECに挑戦している関係で、昨年と比べて参戦するカテゴリーが大幅に減っている分、レーシングカーに乗る機会も減った。実際に今回もル・マン24時間以来、およそ1ヵ月ぶりのレースになるという。そのため、ストレスも少なからず溜まっていることを明かした。

「今週末は久々のレースになります。周りのみんなはスーパーGTとかスーパー耐久で(レーシングカーに)乗っていると思うんですが、僕はル・マン以降は全くクルマに乗れていません。それもあって……今回はストレス解消みたいな部分もありますね」

 そう語った山下だが、今回の舞台はミスが即クラッシュに繋がりかねないスポーツランドSUGOということも十分に理解していた。チャンピオン争いのことを考えても、今回は取りこぼしの許されないレースだということを強く意識している様子。その中でも、しっかり勝利を狙っていきたいと意気込んでいた。

「もちろん、あまり頑張りすぎるとクラッシュしてしまうので、気をつけないといけないです。ただ、有効ポイント制は助かるんですけど、考え方を変えると、みんなは全7戦出ているうちの2戦を捨てられるんですよね。でも僕たちは6戦のうちの1戦しか捨てられません。そう考えると今回のSUGOは絶対落とせないし、残り全部(高得点を)獲りに行かなければいけないです。その辺も含めて頑張らなければいけないです」

「もてぎでは完全に予選の結果が決勝の結果になりましたけど、岡山からタイヤ交換義務が始まって、今回も順位の変動はあると思います。運とピット作業と全てが噛み合わないといけないので、それはそれで難しいんですけど、予選からちゃんと戦って、決勝では勝ちたいなと思います!」

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