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ペドロサ、さらなるワイルドカード参戦の可能性は? KTM「“未定”だが彼が望めばハッピー」

MotoGP第10戦スティリアGPでワイルドカード参戦を行なったダニ・ペドロサだが、KTMとしてはサンマリノGPで再びワイルドカード参戦を行なう可能性も否定していない。

Dani Pedrosa, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: KTM Images

 ダニ・ペドロサはMotoGP第10戦スティリアGPで、KTMのテストライダーに就任以来初めてワイルドカード参戦を行なった。彼が再びワイルドカード参戦するかは不明だが、チームとしては今後もレース参加の可能性を残しているという。

 KTMの母国オーストリアで行なわれた第10戦スティリアGPで、ワイルドカード参戦を行なったペドロサは、10位でポイントを持ち帰った。

 ペドロサはテストライダーとしてKTMに加入して以来、ワイルドカード参戦を行なうことはなかった。しかしKTM・RC16の熟成が進んできた今、実際のレースでしか知り得ない点を確認する必要が出てきたためワイルドカード参戦に意義が出てきたと、ペドロサはその心境の変化を語っていた。

 スティリアGP決勝では10位フィニッシュを果たしたペドロサだが、彼は「確認したいと思っていたモノは確認できた」と、ワイルドカード参戦の目的は果たせたと語っており、さらなるワイルドカードの可能性については言及していない。

 ただKTMとしては今後も必要となった際には、ペドロサのワイルドカード参戦を行なう可能性を残しているという。当初出場すると見られていたサンマリノGPでのワイルドカード参戦も、ペドロサが望めば実現するようだ。

「我々にとって、彼がどのグランプリに出場するかは二の次なんだ。ミサノよりレッドブルリンクでレースをしたほうが良かったのは確かだが、バイクの準備ができていなければ、我々も待っただろう」

 そう語るのは、KTMのモータースポーツディレクターであるピット・ベイラーだ。

「彼はミサノで再び乗ることが可能だが、そこで走るかどうかはまだ定かではない。ダニにはレーススケジュールの予定はなく、あるのは毎月の作業計画だ。毎月の仕事の結果によって、次月に何をするかが決まるんだ」

「仮にダニがミサノではレースに参加したくないと決めたとしても、我々には何の問題はない。だが彼がレッドブルリンクでの経験を楽しみ、またレースがしたいと望んだなら、我々としてもハッピーだ。彼がレースをしたいと思うかは重要ではないんだ。ダニがレースをするかしないかに関わらず、彼は我々にとって非常に重要な存在だ」

 

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