F1 オーストラリアGP
タイヤかすいっぱいでアンダーステアに……ルクレール、楽勝に見えるも「快適な58周だったわけじゃない」
F1オーストラリアGPの決勝を完勝したシャルル・ルクレール(フェラーリ)。しかしSCからのリスタート時にタイヤかすを拾ってしまうなど、完全に楽なレースだったわけではないとルクレールは明かす。
Filip Cleeren Alex Kalinauckas
編集: 2022/05/23 13:51
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1オーストラリアGPを完勝したが、2回目のセーフティカーランが解除され、再スタートを切る際に、タイヤにタイヤかすを大量に付けてしまったため、酷いアンダーステアに見舞われていたという。
ルクレールはポールポジションからスタートし、終始オーストラリアGPをリード。最終的には2位セルジオ・ペレスに20秒の差をつける、圧倒的な勝利を収めた。
しかしルクレールは、ある危機的状況も経験していたという。それは2回目のセーフティカー走行解除時のことだった。当時のルクレールは、最終コーナーで走行ラインを外して走ったため、タイヤにタイヤかすを多量に付けてしまっていた。この結果アンダーステアに苦しみ、再スタート直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の急接近を許してしまったのだ。
当時のことを、ルクレールはこう振り返る。
「最後のコーナーでは、コースの左側を走り、(再スタートに向けて)できる限りの準備をしようとしていた。でも、実際にはたくさんのタイヤかすを付けてしまって、最終コーナーをうまく曲がることができなかった。多くのグリップを失っていたんだ」
ルクレールはそう語る。
「最初のコーナーではマックスと並んでしまった。僕はなんとか先頭のポジションを守り、その後タイヤはそれまでよりも遥かに良くなった。そしてギャップを広げ、少しマージンを取ることができたんだ」
なお今回のフェラーリは、速かったものの激しいポーパシング現象に見舞われていた。その影響はあまり大きくなかったとルクレールは語るも、マシンが上下同することによってターン1のブレーキングで、フェルスタッペンに対してディフェンスするのは難しかったとも付け加えた。
「再スタートの時は、少し注意が必要だった。ターン1の前でそれ(ポーパシング現象)が出ていたからね」
「だから、ターン1で攻めたブレーキをかける自信はなかった。でも、なんとかうまくいったんだ」
「だから、58周を快適に走り切ったわけじゃなかったんだ」
Read Also:
- フェルスタッペン、”アストンマーチンのセーフティカー”に不満「まるで亀みたいに遅い!」
- フェルスタッペンのリタイアは燃料システムが原因。しかし開幕戦で起きた問題とは完全に別?
- 【動画】フェルスタッペン、痛恨の今季2回目のリタイア|F1オーストラリアGP
- 残り1周でタイヤ交換の大胆戦略成功! ウイリアムズのアルボン「僕らのマシンにはC2タイヤが合ってる」
- ハミルトン、無線でのチーム批判を否定「オーバーヒート発生で“君たちのせい”って言ったんだ」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 アロンソ、逆風続いた週末に落胆。ポイント獲得ならず「言葉を失ってしまった」
次の記事 アルファタウリのガスリー、“また”運に見放されるも挽回入賞「2ポイント獲得という結果には満足!」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Filip Cleeren

努力が報われた! アントネッリ、予想外のポールに「ようやくアップデートの成果が表れてきた」
F1
F1
アメリカGP
4 日前
努力が報われた! アントネッリ、予想外のポールに「ようやくアップデートの成果が表れてきた」

タイトル争い最初の王手。アントネッリはいつも通り「まずはきちんと自分の仕事をやり遂げたい」
F1
F1
アメリカGP
5 日前
タイトル争い最初の王手。アントネッリはいつも通り「まずはきちんと自分の仕事をやり遂げたい」

F1がルワンダと10年契約を締結! 最短で2030年にレース開催へ。アフリカ大陸での開催は1993年の南アフリカGP以来
F1
F1 15 日前
F1がルワンダと10年契約を締結! 最短で2030年にレース開催へ。アフリカ大陸での開催は1993年の南アフリカGP以来

More from
シャルル ルクレール

フェラーリ、ダブル表彰台逃したふたつの痛恨の瞬間。バスール代表「ペースは確かにあった」と手応え
F1
F1
アメリカGP
1 日前
フェラーリ、ダブル表彰台逃したふたつの痛恨の瞬間。バスール代表「ペースは確かにあった」と手応え

フリー走行最速だったフェラーリ、予選で”不発”だったのはなぜなのか。ルクレールとハミルトンが主張するふたつの問題
F1
F1
アメリカGP
3 日前
フリー走行最速だったフェラーリ、予選で”不発”だったのはなぜなのか。ルクレールとハミルトンが主張するふたつの問題

フェラーリ、アメリカGPで今季最後のアップデート投入。バスール代表「再びあらゆる面で安定したパフォーマンス発揮が目標」
F1
F1
アメリカGP
6 日前
フェラーリ、アメリカGPで今季最後のアップデート投入。バスール代表「再びあらゆる面で安定したパフォーマンス発揮が目標」
最新ニュース

岩佐歩夢、F1メキシコシティGPのFP1で走行。フェルスタッペンのマシン駆る
F1
F1 F1
アメリカGP
2 時間前
岩佐歩夢、F1メキシコシティGPのFP1で走行。フェルスタッペンのマシン駆る

アレックス・マルケス、MotoGPに高まる負荷に懸念「若手を大事にして。長期的にヒーローを生み出す必要がある」
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
3 時間前
アレックス・マルケス、MotoGPに高まる負荷に懸念「若手を大事にして。長期的にヒーローを生み出す必要がある」

ペレス、キャデラックF1との契約を複数年延長「今後3年間全力で取り組んでいく」
F1
F1 F1
アメリカGP
10 時間前
ペレス、キャデラックF1との契約を複数年延長「今後3年間全力で取り組んでいく」

F1王者ランド・ノリス設立のLNフュージョン、来季FIA F2の参戦権を取得。参戦全11チームが発表……F1デビューに向けた”最終関門”
FIA F2
F2 FIA F2 14 時間前
F1王者ランド・ノリス設立のLNフュージョン、来季FIA F2の参戦権を取得。参戦全11チームが発表……F1デビューに向けた”最終関門”
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録