F1
ルクレール、ポーポイズ現象は「まるで飛行機が乱気流に入った時みたい」と解説
フェラーリのシャルル・ルクレールは、バルセロナでのプレシーズンテストで経験した”ポーポイズ現象”は、飛行機が乱気流に巻き込まれた時の揺れに似ていたと言い、「少し気分が悪くなった」と語った。

Adam Cooper
編集: 2022/03/07 8:54
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今季のF1プレシーズンテストで最大の話題となっているポーポイズ現象についてシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、飛行機が乱気流に巻き込まれた時の揺れに似ていたと発言。それにより、少し気分が悪くなったと明かしている。
スペインのカタルニア・サーキットで行なわれたF1のバルセロナプレシーズンテストで、各F1チームのマシンはメインストレートでポーポイズ現象に大いに苦しめられた。
このポーポイズ現象は、マシンのフロア下で発生するダウンフォース量が変化してしまうことで、マシンが浮き沈みを繰り返してしまうという現象。FIAがSNSで公開した動画には、フェラーリF1-75が激しく上下動している様子が映し出されていた。
バルセロナでのプレシーズンテストでは、これを車高と空力の調整によって対処したが、少なくともチームのエンジニアがこの現象を確実にコントロールする手段を学ぶまでの間、特にシーズン序盤はこの現象が常態化することになるだろうと考えられている。
ルクレールはこのポーポイズ現象が発生している時のマシンについて「ストレートで上下に動くのは、飛行機が乱気流に巻き込まれた時のようだ」と語った。
「F1が投稿した動画の中には、この現象がよく現れているモノが多々ある。気分が良いとはとても言えないよ。ちょっと気持ち悪くなるくらいだ。でも大丈夫だよ」
「このプロジェクトはまだ日が浅い。でも、このパドックには世界中の最高のエンジニアが集結しているから、きっと解決策が見つかると思うよ」
フェラーリF1-75は、今シーズンの各F1マシンの中でも、高い戦闘力を手にしている1台なのではないかという見方がある。しかしルクレールは、最初のテストはうまくいったとしながらも、実際の立ち位置については、慎重な姿勢を崩していない。
「多くの周回を重ね、大きな問題もなかった。まったく新しいプロジェクトであるということを考えれば、とても素晴らしいことだと思う」
「だから良い状況だ。新しいことをたくさんテストできたしね」
「パフォーマンスの面で、他のメーカーと比べて僕らがどの程度なのかは分からない。まだ始まったばかりだし、誰もが自分のパフォーマンスを少し隠している。みんなのポテンシャルを知るには、開幕戦の予選まで待たなければいけないと思う」
「でも、僕らにとっては順調な3日間だった。こういう形でスタートできるのは、ポジティブなことだ、シーズン前の準備も順調で、体調もこれまでになく良い。毎年、少しずつハードルを上げようとしている。そして最初のテストでは、良い感じでクルマを走らせることができた」
チームの雰囲気も、非常に良いようだ。
「物事がスムーズに進んだことに、かなり満足している」
そうルクレールはチームについて語る。
「その一方で、僕らはこれまで以上に、ただひたすら冷静になろうと努力していると思う。もちろん、どんな時にも”首位”というのは嬉しいモノだよ。でもテストではそれは何の意味もないし、チームのみんなもそれを分かっていると思う」
「だから、パフォーマンスについてはまだまったく拘っていない。このマシンの使い方を理解するために、できるだけ多くのことを試しているんだ。そして、バーレーンではもう少しマシンをプッシュしてみることになるだろう」
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