F1 アゼルバイジャンGP

ポールポジションから表彰台逃したルクレール、”木の枝”きっかけでリード失い悪循環に

フェラーリのシャルル・ルクレールは、コース上に落ちていた木の枝がきっかけで、F1アゼルバイジャンGPでリードを失ってしまったと明かした。

Luke Smith

Luke Smith

編集: 2021/06/08 6:10

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Charles Leclerc, Ferrari SF21

 ポールポジションからF1第6戦アゼルバイジャンGPに臨んだシャルル・ルクレール(フェラーリ)。序盤はレースをリードしたが、コース上に落ちていた木の枝を避けたことがきっかけで、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれてしまったと明かした。

 2戦連続でポールポジションを獲得したルクレールは、スタートを決めてトップをキープ。ハミルトンやマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を従えた。しかし3周目に入るストレートでハミルトンにオーバーテイクを許すと、8周目までにフェルスタッペンやセルジオ・ペレス(レッドブル)にも抜かれ、4番手までポジションを落とした。

 ルクレール曰く、セクター2最後のコーナーであるターン15のコース上に木の枝が落ちており、それを避けるためにコーナーをカット。これによりアドバンテージを得たと判断されないよう、スピードを落とした結果、ハミルトンに接近されてしまったという。

 ルクレールがこの木の枝を避けるシーンは国際映像に映らなかったが、フェルスタッペンが3番手を走っていたタイミングでルクレールと同様の回避行動をとっていた様子は映像に残されていた。

「最初の数周はかなり順調だった」と、ルクレールはレースを振り返った。

「その後、テレビでは映っていないようなことがあったんだ。ターン15の真ん中に木の一部があって、そこでかなりのタイムロスをしてしまった」

「僕はコースをカットしてしまった。後続のルイスがコースをカットしていなかったので、その分のタイムを稼いでしまったのではないかと少し心配だった。それでスピードを落としたところ、ルイスに抜かれてしまった。それからはかなり難しかった。ルイスの乱流の中で、苦労した。DRSを失った途端、マックスに抜かれてしまったんだ」

「その後は悪循環に陥ってしまい、非常に難しい状況になってしまった。周りには自分よりも少しペースの良いマシンがいたからだ」

 フェラーリはルクレールを9周目終わりにピットインさせたが、その2周後にピットインしたピエール・ガスリー(アルファタウリ)に先行を許すと、ソフトタイヤを18周使ったセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)がさらにふたりの前をいき、ルクレールは6番手に落ちた。

 レース終盤の波乱でフェルスタッペンとハミルトンがリタイアとなったが、結果的にルクレールは4位。ポールポジションを獲得したにも関わらず、表彰台を逃してしまった。

 ただ、レース前からルクレールを含めフェラーリ陣営は、メルセデスとレッドブルに対するアドバンテージを維持できる可能性は高くないと予想していたため、ルクレールはレース序盤でのポジションダウンに驚いてはいなかった。

「僕は少し苦しんで、その後ペースを取り戻した。その後、ハードタイヤを履くために早めにストップすることにした」

「メルセデスとレッドブルの方が少し強いと予想していたので、最初の数ラップに関しては予想外のことは何もなかったと言っていいだろう」

 

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 決勝12位、受難の週末を過ごしたメルセデスのボッタス「自分でも不思議なくらい苦しんだ」

次の記事 F1アゼルバイジャンGPで2度もタイヤトラブル……ピレリは調査中も「デブリが原因ではないか」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from

シャルル ルクレール



ルクレール、F1シンガポールGPは漆黒のレーシングスーツを着用「光に照らされた夜」をイメージ

F1

F1

スペインGP

3 日前

ルクレール、F1シンガポールGPは漆黒のレーシングスーツを着用「光に照らされた夜」をイメージ



フェラーリ、4戦連続表彰台ナシ。それでもバスール代表前向き「あと1回、SCなどがあれば今回は優勝を争えた」

F1

F1

スペインGP

7 日前

フェラーリ、4戦連続表彰台ナシ。それでもバスール代表前向き「あと1回、SCなどがあれば今回は優勝を争えた」



モンツァで大クラッシュのルクレールは大事をとって“ADUO1”旧仕様フェラーリPUに載せ替え。ハミルトン車の“ADUO2”との性能差は?

F1

F1

スペインGP

12 日前

モンツァで大クラッシュのルクレールは大事をとって“ADUO1”旧仕様フェラーリPUに載せ替え。ハミルトン車の“ADUO2”との性能差は?

最新ニュース



アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換



2連続の変則予選をローディン勢が支配。宮田はどちらも11番手、F2デビューの山越18&19番手|F2バクー

FIA F2

F2 FIA F2

バクー

5 時間前

2連続の変則予選をローディン勢が支配。宮田はどちらも11番手、F2デビューの山越18&19番手|F2バクー



WECトヨタ、富士凱旋レースは雨の方がいい? 小林可夢偉「どんな状況でも勝負しないと! 先入観を持たず、臨機応変に戦う」

WEC

WEC WEC

Fuji

6 時間前

WECトヨタ、富士凱旋レースは雨の方がいい? 小林可夢偉「どんな状況でも勝負しないと! 先入観を持たず、臨機応変に戦う」



フェルスタッペン、2026年は未勝利に終わる!? 「あのマシンの限界」と識者指摘

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

6 時間前

フェルスタッペン、2026年は未勝利に終わる!? 「あのマシンの限界」と識者指摘

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録