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マルケス2戦連続の転倒リタイア……ビンダーとの接触は「自分の責任」と認める

MotoGP第6戦イタリアGPを転倒で終えたマルク・マルケス。彼はブラッド・ビンダーとの接触があったが、自身の責任だったと語る。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第6戦イタリアGPの決勝レースで、レプソル・ホンダのマルク・マルケスはレース序盤に転倒を喫し、2戦連続のリタイアを喫してしまった。

 マルケスはイタリアGP予選で他ライダーの後追いをした戦略が批判を受けつつも、Q1を突破して11番グリッドを獲得してホンダ勢最上位に並んでいた。

 しかし決勝レースが開始されると、2周目にターン3でブラッド・ビンダー(KTM)と接触し転倒。前戦フランスGPから連続リタイアと言う結果に終わった。

 マルケスは今回の転倒に関して、レーシングインシデントであったと言う考えを示しつつも、責任は自分にあると受け入れた。

「ビンダーに接触してしまった。これはレーシングインシデントだけど、誰かが責めを受けるというなら、それは僕だ」

 レース後、マルケスはDAZNに対しそう語った。

「僕はターン2で後ろから彼のオーバーテイクを狙っていた。何人ものライダーが同じ様な形でクラッシュしていたのと同じシケインだ。彼は前方でインを閉じていたけど、幸運なことにクラッシュしたのは僕ひとりだった」

「あのラップは初めて守るより攻めるほうがいい感触を感じられていたんだ」

「確かに、レースになれば長かっただろうけど、僕らは今回前進することができたよ」

「いくつか理解できたことがある。それに良かった点として来週も続けてレースがある。今日はレースを完走できなかったから、よりフレッシュな状態で挑むよ」

「チームと一緒に、ピットでの作業を続けていく必要がある」

 なお接触のあったビンダーだが、彼はこの際ライダースーツのエアバッグが起動してしまい、エアーが抜けるまでの1周は息をするのも苦労する状態だったと語っている。

「全体的に、想定よりも苦しいレースだった。ベストなスタートも出来なかったしね」とビンダー。

「マルクが横に来た時、僕のエアバッグが作動してしまって、まるまる1周はエアバッグが広がった状態で走っていた」

「エアバッグが作動していると息ができないし、バイク乗って上手く動くことができないから、かなりキツかった。それでかなりのタイムをロスしてしまった」

 またマルケスが転倒した際には、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハ)がそれを避けるためにコースオフを余儀なくされ、レースに大きな影響を受けた。ただ彼はレースではそもそもの速さが足りていなかったと認めている。

「残念なことにマルクの後ろでインシデントに遭遇して、彼のバイクを避けなくちゃいけなかった。それでターン3をまっすぐ進んで、集団の後ろにつくチャンスを失ってしまった」

 最終的に16位となったモルビデリは、そう語った。

「でもとにかく、僕はライバルと戦うのに必要な速さを持っていなかった」

「残念ではある。でも今日一番残念だったのはこのことではないからね」

 

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