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SGT、次戦は2日開催に戻し観客動員は第5戦から。坂東代表「ひとつずつ確認しながら進めていく」

GTアソシエイションの坂東正明代表は関係者や観客動員の動員に関する緩和方針を明らかにした。

Pit Lane

写真:: Masahide Kamio

 スーパーGTを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表は、第2戦以降は通常の2日開催のフォーマットに戻した上で、観客の動員は第5戦以降を目指すと語った。

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 新型コロナウイルスの感染防止対策が徹底された中で行なわれた今季の開幕戦。無観客での開催に加えてチームや大会関係者、メディアの入場人数も限定されるなど厳しい制限が設けられた。それでも期間中は1700人以上がサーキットに集結するため、彼らの滞在時間を短くするために予選と決勝を1日で行なうという変則スケジュールもとられた。

 開幕戦でのGTA定例会見に出席した坂東代表は、様々な人の努力によりシーズン開幕を迎えられたことに、冒頭で感謝の意を示していた。

「なんとか開幕を迎えられることになりました。プレスの皆様にも(取材可能人数などで)制限を設けるなどご協力をいただいております。東京で感染者が増えているということで、この先に対する部分で不安なところはありますが、何とか段取りを組みながら、ここまで来られました」

「今回は全体で1750人くらいの関係者が来場しています。問診や検温をした中で(レースウィークを)迎えています。このような状況ですけど、開幕戦を迎えられることは皆さんの協力のおかげだと思っており、非常に感謝しております」

 GTAでは新型コロナウイルス感染防止対策として来場する全関係者に対して14日前から検温を含めた健康チェックを行ない、各チームや組織ごとで健康管理者を決め、GTAとの情報共有をスムーズに行なえる体制を築いてきた。

 坂東代表は、この“2週間前チェック”の体制が今後来場者が増えたときも行なえるかどうかを確認しながら、開催規模の変更を見極めていきたいと語った。

「基本的には、今回の状況で(来場者が)約1750人です。その人たちを対象に2週間前から問診と検温チェックを徹底し、さらに入場ゲートで検温する体制をとってきました。これが確実にできたというところで、次はプラスして何人まで管理下において開催できるかを詰めていきます。そうやって、今後は(開催規模の拡大について)ひとつひとつステップを踏んでいくことになると思います」

「今回(開幕戦)は一番厳しい状況に制限して、ワンデー開催を試みました。8月(の第2戦)では2デー開催にします。これでサポートレース(開催の可能性)だったり、スケジュールの取り方などを8月に確認したいと思っています。それを鈴鹿サーキットさんにも見てもらって、次に進めていきたいと思っています」

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 そして気になる観客動員について坂東代表は、第5戦以降での実現を目指していることを明らかにした。現段階では大規模イベントに関しては5000人までという政府の方針が出されているが、坂東代表はこの数字に囚われることなく、現状を確認しながら最終的な動員可能人数を決めたいと語った。

「こうした細かいところをひとつひとつ確認しながら後半戦に向かっていきます。そのために、まず前半の4戦は無観客にして(関係者の)コントロールがどこまで出来るかというのを把握しながら(レースを)やっていきます。それが確認できて(体制が)出来上がった状態で、第5戦以降はお客様を入れられるようにしていこうと思っています。そこはオーガナイザーと確認しながらやっていきたいと思います」

「この状況下でいくと5000人というのは多いのかもしれないし、逆にもっと多くのお客さんを入れられるかもしれない。それは今はまだ分かりませんけども、ひとつひとつ確認しながらやっていった上で、(最終的な動員可能数)を確認したいと思っています。チケットの販売などもありますので、その辺りも加味しながら色々考えて前へ進んでいければと思っています」

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