”大好評”マクラーレンのガルフオイル特別カラーリングは、やっぱりモナコ1回限り?
2021年のF1モナコGPを、ガルフオイルの特別カラーリングを纏って戦ったマクラーレン。そのカラーリングは評価が高く、各方面から継続を望む声が挙がっているが、チーム代表のアンドレアス・ザイドルは、「今のところ1回限り」と語る。
写真:: Erik Junius
マクラーレンは2021年のF1モナコGPを、スポンサーであるガルフオイルの特別カラーリングをまとって戦った。このカラーリングは評価が高く、今後のレースでも引き続き採用することを期待する声が多く挙がっているが、チーム代表のアンドレアス・ザイドルは、このカラーリングは今のところ1回限りであると強調している。
オレンジ色と水色のツートンカラーの、いわゆる”ガルフオイル”カラーは、往年のレーシングシーンを賑わせたカラーリングのひとつだと言えるだろう。その伝統のカラーをまとったマクラーレンMCL35Mが、モンテカルロ市街地コースを疾走。ランド・ノリスが3位に入った。
こも特別カラーリングはマシンだけではなく、ノリスとダニエル・リカルドのヘルメットにも施され、さらには彼らのレーシングスーツやチームスタッフのウエア、マスクなどもスペシャルなモノが用意された。
このデザインは世界中のファンの間でも評価が高く、マクラーレンがオフィシャルグッズを作り販売したところすぐに完売。そしてこのカラーリングが今後も使われることを期待する声も多く挙がっている。
しかしチーム代表のアンドレアス・ザイドルは、現在の計画ではこの”ガルフオイル”カラーは1回限りのモノであると強調する。
「カラーリングについて現時点で言いたいことは、これは現時点では”1回限りのモノ”であるということだ」
そうザイドル代表は語る。
「これは、ブルース・マクラーレンがいた頃の1960年代に遡り、我々のチームとガルフの歴史的なパートナーシップを祝うため、この象徴的なレース(モナコ)で計画されたモノだ」
「それが、このプロジェクトの背後にある考え方だった。それが、将来の計画について現時点で言える全てのことだ」
このカラーリングを纏って3位に入ったノリスも、このデザインを気に入っているひとりだ。
「独特なカラーリングだ」
そうノリスは語った。
「写真で見ても、かなり良い感じに見えるね。ガルフの歴史の一部になれるのも素晴らしいし、これまでとは違う最初のカラーリングのひとつになれたことも良いね」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments