マクラーレンの2022年型F1マシンが1432ピースのレゴで再現。3月1日発売予定
マクラーレンは2022年型F1マシンが、レゴ・テクニックシリーズで発売されることになったと明らかにした。このモデルは、全1432ピースのブロックで組み立てる本格仕様である。
写真:: McLaren
マクラーレンは、2022年型F1マシンが、レゴ・テクニック・シリーズにラインアップされることを明らかにした。発売予定日は3月1日とされている。
このモデルは、1432ピースのブロックを使ってF1マシンを組み立てるモノで、全長は65cm。V6エンジンのピストンをはじめ、ステアリング、サスペンション、デファレンシャルギヤが可動するなど本格的なモデルで、カラーリングはもちろん、スポンサーロゴもセットされている。カラーリングは2021年仕様だが、マシンの形状は2022年用マシン。レゴのホームページでは「レゴセットとマクラーレンの2022年型F1マシンの開発を同時進行するという、特別なコラボレーションでした」と説明されている。対象年齢は18歳以上だ。
マクラーレンのテクニカル・ディレクターであるジェームス・キーは、F1マシンをレゴで再現することについて、次のようにコメントしている。
「マクラーレンF1マシンの、新しいレゴ・テクニックの製品を発表できることをワクワクしている。新しい2022年用F1マシンのデザインの実践的な解釈を提供しながらも、2021年のカラーリングを記念する楽しく、魅力的な製品になっている」
そうキーは語った。
「この企画は、我々の勇敢で大胆なデザインに対するアプローチの精神を受け入れてくれた、レゴ・グループとの機敏なコラボレーションによって実現することができた。できあがった製品は素晴らしく、ファンの皆さんに手に取ってもらえるようになるのが待ちきれない」
レゴ・テクニック・シリーズの製品責任者であるネイルズ・ヘンリック・ホルステッドも次のように語る。
「レゴ・グループとマクラーレンのパートナーシップは、次のコラボレーションのために集まるごとに、発展し続けている」
「サーキットでも、そしてレゴブロックを組み立てている間も、生み出されたテクノロジーとデザインを通じてファンの皆さんを刺激し、可能性の限界を押し広げることができるだろう。このユニークな製品は、ファンにとってプレイする体験の重要性の、真の証と言える」
レゴ・テクニック・シリーズではこれまで、ポルシェ911 RSR GTEマシンや、AFコルセのフェラーリ488GTE、マクラーレン・セナGT、そしてポルシェのフォーミュラEマシン99Xなどがラインアップされてきたが、F1マシンはこのマクラーレンが最初のモデルということになった。
なおマクラーレンの2022年型新車MCL36の実車は、2月11日に発表される予定となっている。
※一部内容を追記しました。
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