速報ニュース

F1

マクラーレン、コンストラクターズ3位死守の鍵は“風に敏感なマシン”の改善?

マクラーレンのアンドレアス・ザイドルは、2020年マシンが風の影響を著しく受けていることは“最悪だ”と語り、チームは改善に向けて取り組んでいると述べた。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

公開日時: 2020/10/08 3:12

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Carlos Sainz Jr., McLaren MCL35

 マクラーレンは今季、非常に好調なシーズンを送っており、第10戦を終えた時点でコンストラクターズランキング3番手につけている。それだけ今季用のマシン『MCL35』が高いパフォーマンスを発揮しているとも言えるが、一方でこのマシンは風の影響を受けやすいマシンとなっている。

Read Also:

 ドライバーのカルロス・サインツJr.とランド・ノリスが共に訴えているのは、追い風の際の挙動の悪さだ。マシンは強い追い風を受けると快適に走らせることが難しくなり、特に予選のようなセッションで影響が出るとのことだ。

 マクラーレンはムジェロとソチで行なわれた直近2レースで思うような結果を残すことができなかったが、サインツJr.曰く、ここにも風の影響があったという。

 ロシアGPを振り返って、サインツJr.は次のように語った。

「セクター1では追い風が吹いていて、突然マシンがスイートスポットに入らなくなってしまったんだ。そしてマシンバランスの問題にも悩まされた」

「マシンの問題についてはあまり公に話したくないけど、僕たちのマシンが風に敏感なのは分かっているし、それがムジェロでもかなり大きな影響を与えたと思っている」

「でもそのせいにしたくはない。それだけが原因とは言いたくないし、他よりも(風の)影響を受けているとも言いたくない。(多かれ少なかれ)みんな風の影響を受けている訳だからね」

 マクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルとテクニカルディレクターのジェームス・キーは、メルセデススタイルの新ノーズなどを中心とした空力パッケージに期待を寄せているが、一方で風に影響を受けてしまう問題にも対処していくと語った。

「それは去年も既に見られたものだし、私はそれを受け入れたくない」とザイドルは語った。

「今年のマシンは一歩前進したと思うが、ジェームスの側ではまだまだ改善すべき点が多い」

「ロシアで見られたように、我々のマシンは競争力のあるマシンから競争力のないマシンへと早変わりしてしまう。それは見ていて最悪だ」

 コンディションの変化がダウンフォースに与える影響を解決することは、マクラーレンにとっても簡単なことではないが、ザイドル曰く、チームはこれについて優先的に取り組んでいくという。

「問題を把握するのは簡単だが、解決するとなるとかなり複雑な話だ」とザイドル。

「しかし、ジェームスが対処する仕事の中ではかなり上位のトピックだ。現在我々はそれに取り組んでいるところだ」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ルノー代表、PU規則変更の前倒し求める「ホンダの撤退が、F1の現状を示している」

次の記事 フェラーリでの歩みは順風満帆でなかった?「すべきでない争いごとがあった」とベッテル

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jonathan Noble



大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

F1

F1

2024/12/29

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす



ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

F1

F1

2024/12/27

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす



僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

F1

F1

2024/12/25

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from

マクラーレン



マクラーレン、回転リヤウイングのアイデア乗り遅れに「失望」あったと認める。夏休み明けにようやく実践投入へ

F1

F1

ハンガリーGP

9 時間前

マクラーレン、回転リヤウイングのアイデア乗り遅れに「失望」あったと認める。夏休み明けにようやく実践投入へ



マクラーレン“MP4/8B”に搭載されたランボルギーニ/クライスラーV12……あのエンジンブローがなければ、F1の歴史が変わっていた?

F1

F1

2 日前

マクラーレン“MP4/8B”に搭載されたランボルギーニ/クライスラーV12……あのエンジンブローがなければ、F1の歴史が変わっていた?



まさに運命のイタズラ。オコンのキャリアを狂わせた2019年「レンタカーの中で泣いたのを覚えている」

F1

F1

5 日前

まさに運命のイタズラ。オコンのキャリアを狂わせた2019年「レンタカーの中で泣いたのを覚えている」

最新ニュース



【ホンダF1折原エンジニア独占インタビュー】オランダGPで投入予定の”スペック2”PUで「普通に戦える位置に行くことが目標」 ドライバビリティが課題に

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 2 時間前

【ホンダF1折原エンジニア独占インタビュー】オランダGPで投入予定の”スペック2”PUで「普通に戦える位置に行くことが目標」 ドライバビリティが課題に



”世界で最も売れているレーシングカー”ラディカルのワンメイクレースシリーズが、2027年から日本でも開催決定。全国4サーキットが舞台

機能

General

ライブテキスト

評価

機能

General 3 時間前

”世界で最も売れているレーシングカー”ラディカルのワンメイクレースシリーズが、2027年から日本でも開催決定。全国4サーキットが舞台



スーパーフォーミュラ初王座にまっしぐらの太田格之進。圧倒的強さの秘訣はLMDhでの経験?「“動くクルマ”を動かさずに速く乗れている」

機能

スーパーフォーミュラ

ライブテキスト

評価

機能

スーパーフォーミュラ 4 時間前

第8戦:SUGO

スーパーフォーミュラ初王座にまっしぐらの太田格之進。圧倒的強さの秘訣はLMDhでの経験?「“動くクルマ”を動かさずに速く乗れている」



アレックス・マルケス「愚かで、あってはならないミスだった」表彰台2位のチャンスも失った失敗悔やむ

機能

MotoGP

ライブテキスト

評価

機能

MotoGP 5 時間前

イギリスGP

アレックス・マルケス「愚かで、あってはならないミスだった」表彰台2位のチャンスも失った失敗悔やむ

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録