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メルセデス、テスト初日に大ブレーキ……ギヤボックストラブルの原因は「まだ不明」

F1プレシーズンテスト初日にギヤボックスのトラブルに見舞われ、貴重な走行機会を失うことになったメルセデス。チーム代表のトト・ウルフは、トラブルは「どこからともなく」現れ、その原因は完全に理解できていないと語った。

Valtteri Bottas, Mercedes W12

Valtteri Bottas, Mercedes W12

Glenn Dunbar / Motorsport Images

 バーレーン・インターナショナル・サーキットで始まったF1のプレシーズンテスト。その初日、昨年王者のメルセデスは思わぬトラブルに見舞われ、思う様に周回を重ねることができなかった。

 午前のセッション開始直後、バルテリ・ボッタスがステアリングを握ってコースインしたメルセデスW12に、ギヤシフトの問題が発生。ピットに戻った後、すぐさまギヤボックスを交換することが決まった。

 チームは修復作業を進め、午前中のセッション残り35分というところでコースに復帰したが、ボッタスが走行できたのは僅か6周のみだった。

 この午前中のセッションについてチーム代表のトト・ウルフは、「我々はあまり速くなかった」と語った上で、ギヤボックスの問題を説明した。

「良いスタートではなかった。どこからともなくギヤボックスの問題が発生してしまったからね。まだその原因を特定したり、理解する準備が整っていない」

 ウルフ代表はそう語った。

「今後、スムーズに走れると良いね。そうすれば、挽回できると思う」

「さらに躓いてしまえば、3日でできることは限られてしまうだろう」

 ただメルセデスは、午後もなかなかコースインできず、ルイス・ハミルトンはわずか42周の走行に終わり、順位も10番手だった。一方で最も多くの距離を走ったのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンで、139周。しかもトップタイムを記録している。

 昨年のテストでは、メルセデスは初日から順調に走行を重ねた。それと比べれば、雲泥の差だったと言えるだろう。ただこの日は強い風が吹き、時に午後はコース上に多くの砂が出てしまったこともあり、まだ勢力図を把握するのは難しいとウルフ代表は語る。

「3日後には、ある種漠然とした形だろうが、全体像が見えると思う」

 そうウルフ代表は語った。

「バーレーンは典型的なサーキットだと言えるが、ここ数日は風が強い。そして、風の状態は1日ごとに変わる。そしてもちろん、各チームがどれだけの燃料を搭載しているか分からない。10kg違えば、パフォーマンスに大きな差が生じる」

「とても漠然とした全体像だ。しかし、最初のレースの週末、そして予選になったら真の勢力図が分かるだろう。不明確な状況は終わるはずだ」

 

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