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メルセデス、今後のレースに期待大。ラッセル「低ダウンフォースのコースが終わって嬉しい」

メルセデスのジョージ・ラッセルは、スパやモンツァのような低ダウンフォースで高速なレイアウトでのレースが終わることを喜んでいる。

George Russell, Mercedes W13

写真:: Alessio Morgese

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、今季チームが苦手としている低ダウンフォース&高速のコースで開催されるレースが一段落したことで、今季初勝利を挙げることができるのではないかと期待しているようだ。

 2014年以降、F1をまさに支配してきたメルセデスだが、新規則が導入された今季は未だ勝利できていない。

 シーズン序盤はポーパシングなどの問題に苦しんだが、シーズン中盤以降はパフォーマンスも上向き、直近9戦で表彰台に上がれなかったのは1戦のみと、安定して結果を残している。

 前戦イタリアGPでは、今季メルセデスが苦手とする高速サーキットのモンツァでレッドブルやフェラーリのペースについていけなかったものの、ラッセルは3位表彰台を獲得している。

 ラッセルはモンツァでのフェラーリのペースに「驚いた」と言い、「寂しいレース」になったことを認め、高速サーキットでのレースが終わったことを喜んだ。

「(モンツァで)僕らのクルマが最高のパフォーマンスを発揮できなかったのは確かだ」と、ラッセルは語った。

「その理由については良いアイデアがあるし、低ダウンフォースで高速なサーキットでのレースが終わったから、ある意味嬉しいよ」

Mercedes proved more competitive at Zandvoort than at high-speed circuits like Monza.

Mercedes proved more competitive at Zandvoort than at high-speed circuits like Monza.

Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images

 メルセデスは今季、ハイダウンフォースのサーキットでより良いパフォーマンスを発揮する傾向があり、最近ではハンガリーGPとオランダGPでそのペースが発揮された。

 ラッセルはハンガリーGPで初ポールポジションを獲得。オランダGPでは優勝争いにも絡んでいたが、終盤のセーフティカーがラッセルや、ルイス・ハミルトンに不利に働いた。

 今季の傾向を見ると、メルセデスのマシン『W13』は、シンガポールGPを皮切りに始まる一連のコースで良いパフォーマンスを見せることができるだろう。

 シンガポールはメルセデスにとってより大きなチャンスになると思うかと尋ねられたラッセルは、モンツァと比較して「間違いない」と答えつつ、バンピーな路面への警戒を怠っていない。

「理論上、シンガポールは僕らのクルマに合っているはずだ」とラッセルは言う。

「しかし、モナコやアゼルバイジャンのストリートサーキットを振り返ってみると、我々のクルマはあまりバンプに強いとは言えない。だから、どうなるかはわからない」

「でもプッシュし続け、マシンを改良し続けなければならない。今、僕らが進むべき方向が明確になったのは喜ばしいことだ」

 
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