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メルセデスF1、ポルトガルGPで”DASなし”マシンをテストへ

メルセデスは、来シーズンへ向けた学習の一環として、ポルトガルGPでDAS(二重軸ステアリング)を外したマシンをテストする予定だ。

Mercedes W11 front detail

写真:: Giorgio Piola

 メルセデスは、今季使用しているフロントタイヤのトー角をコントロールすることができる画期的なステアリングシステム”DAS(二重軸ステアリング)”を外した状態でのテストを、ポルトガルGPで行なうようだ。

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 このDASは、メルセデスがプレシーズンテストから使用しているもの。ドライバーがステアリングホイールを押し引きして、フロントタイヤのトー角をコントロールするものである。

 このシステムは全ての周回で使われるものではないが、セーフティカー先導の走行が解除される瞬間などに、タイヤを瞬時に発熱するのに役立つ。今季のメルセデスはそれを存分に活かし、レースを優位に進めることが多かった。

 このシステムを使うのはメルセデスのみだが、FIAは開発費の高騰を防ぐべく、今季限りで使用を禁止するように動いた。

 この結果、メルセデスは2021年シーズンに向けてステアリングシステムに変更を加える必要がある。この時の影響を確認するため、チームは早々に準備を進めているようだ。

 motorsport.comの取材によれば、金曜日のフリー走行を、2台のメルセデスはDASを外した形で走るようだ。これにより、チームとドライバーが、DASが搭載されない時の影響を理解することを目指しているようだ。

 チームはこの影響を評価することに時間を割き、何らかの不具合が生じた場合に対する対処を、早々に進めようとしている。

 木曜日、ルイス・ハミルトンはメルセデスがDASを開発した仕事ぶりを称賛。将来も他の”天才的”なソリューションをチームが見つけることになるだろうと語った。

「バルテリ(ボッタス)と僕がこの数年間、推し進めてきたマシンの方向性がたくさんある。そのことが実を結んだ。チームが夢見た、DASのような素晴らしいデザインのモノがたくさん実現したと言うべきだろう」

「もちろん、来年に向けても何も問題ない。別のモノを見つけることになるだろう。別の天才が、チームを前に進める別の素晴らしいモノを考えだすだろう」

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