ミシュラン、MotoGPクラスのタイヤサプライヤーを2026年まで継続へ
現在MotoGPクラスにタイヤを供給しているミシュランは、2026年までサプライヤーを継続することで合意した。
Marc Marquez, Repsol Honda Team MotoGP
Gold and Goose / Motorsport Images
現在ロードレース世界選手権MotoGPの最高峰クラスにおいて、単独でタイヤサプライヤーの役割を果たしているミシュラン。彼らは2026年まで、タイヤ供給を続けることで合意した。
ミシュランは2016年に、ブリヂストンの後を引き継ぐ形でMotoGPクラスへのワンメイクタイヤ供給を開始。2023年までタイヤ供給を行なう契約を締結済みだったが、更に3年契約を延長し、2026年までこの体制が続くことになった。
MotoGPのプロモーターであるドルナ・スポーツのカルメロ・エスペレータCEOは、今回の契約延長に際して次のようにコメントしている。
Ducati Team MotoGP tyres detail
Photo by: Dorna
「ミシュランとのパートナーシップを少なくとも2026年まで継続できることを大変誇りに思う」
「ミシュランは2016年に最高峰クラスのタイヤサプライヤーに就任して以来、MotoGPの重要なパートナーであり、グランプリレース史上最大の競争の時代を築く助けとなってきた」
「我々は10年間に渡るコラボレーションの達成を嬉しく思っており、この素晴らしい基盤の上に一緒に構築し続けることができることを期待している。今回の合意は、チャンピオンシップに参戦する全員にとって素晴らしいニュースだ」
またミシュランのフローラン・メネゴーCEOも次のようにコメントを寄せている。
「ミシュランがMotoGPに復帰して以来、得られた結果にとても満足している。特に、当社製品の技術的な進歩や、パートナーと一緒に打ち立てた数々の記録を誇りに思う」
「このチャンピオンシップは、ファンを魅了するスペクタクルを提供しており、モータースポーツでは比類ないデジタルプラットフォームでのアクセスが可能だ」
「MotoGPのパートナーとなることは、ミシュランにとってそのビジョンやブランド、タイヤ、イノベーションを一般や競技者に伝える貴重な機会だ」
「ミシュランにとって、モータースポーツは全ての人々の利益のために、専門知識や持続可能な解決策の移行を促す研究室なのだ」
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