ミル、アメリカズGPでシュワンツをオマージュしたナンバーデザインを使用。リンスも特別ヘルメットに
ジョアン・ミルはMotoGPアメリカズGPで、スズキのレジェンドであるケビン・シュワンツのナンバーデザインをモチーフにした特別なデザインのナンバーを使用。さらにチームメイトのアレックス・リンスも、特別デザインのヘルメットを持ち込んでいる。
写真:: Suzuki
サーキット・オブ・ジ・アメリカズで10月1日から開催されている、MotoGP第15戦アメリカズGP。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止されていたため、2年ぶりの開催だ。
久々のヨーロッパ外でのレースでもある今回のアメリカズGPだが、スズキのふたりは特別デザインのヘルメットなどを用意して臨んでいる。
まずジョアン・ミルだが、彼は1993年に500ccでチャンピオンとなったスズキの伝説的なライダーで、COTAのあるテキサス出身であるケビン・シュワンツの“34番”のナンバーデザインをオマージュした、特別仕様のパーソナルナンバーを使用している。
マシンのカウル、そしてアメリカの星条旗をあしらった特別デザインのヘルメットに、“シュワンツ風”でミルが使用している36番のナンバーが記されている。
さらにチームメイトのリンスも、今回特別デザインのヘルメットを使用している。リンスは、2019年のアメリカズGPでキャリア初優勝を挙げており、今回は連勝がかかったレースだ。
特別デザインのヘルメットは、アメリカのナショナルスポーツであるアメリカンフットボールをモチーフにしている。バイザーの周辺には、アメリカンフットボールのヘルメットについているフェイスガードがデザインされている。さらに2017年に事故でこの世を去った、ニッキー・ヘイデンのパーソナルナンバーである、“69”を後部にあしらったものとなっている
またリンスは最近第一子が生まれて父親となったばかり。彼はこれを祝うため、普段はレザースーツの背中に刻まれている自身の名前を、子供の名前へと入れ替えている。
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