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ジョアン・ミル、初優勝でチャンピオン獲得へ大きく前進「夢みたいだ!」

MotoGPヨーロッパGPで初優勝を挙げたスズキのジョアン・ミルは、今季中に優勝できるかどうか心配してはいなかったと語った。

Race winner Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

motosport.com

 スペイン・バレンシアで行なわれたMotoGP第13戦ヨーロッパGPは、ジョアン・ミルが優勝。アレックス・リンスが2位となり、スズキが1982年以来となるワンツーフィニッシュを飾った。また、ミルにとってMotoGP最高峰クラスでのキャリア初優勝となった。

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 最高峰クラス2年目のシーズンを迎えているミルは、8月の第4戦オーストリアGP以降の8レースで6度の表彰台を獲得。未勝利ながら安定して好リザルトを残し、ポイントリーダーとしてヨーロッパGPを迎えた。

 彼は、これまでタイトルを獲得する上で優勝は重要ではないと語っていたが、今回のレースでついに最高峰クラスでの初優勝を果たした。今回の優勝でチャンピオンシップのリードを37ポイントまで広げたミルは、次戦バレンシアGPで表彰台に上がれば、ライバルの成績に関わらずチャンピオン獲得が決定する。

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 初優勝を達成することが重要だったかどうか訊かれ、ミルは「(優勝できるか)心配していたわけではないけど、心の中では何とかしたいと思っていた」とmotorsport.comに話した。

 一方で、チャンピオンを獲得するためには優勝ではなく、一貫性が重要だとミルは改めて強調した。

「間違いなく、今シーズンの鍵になったのは、僕たちが優勝候補じゃなかったようなレースでも表彰台に上がっていたことだと思う。そして、今回のようにチャンスがある時にそれをモノにできたんだ」

「オーストリア(スティリアGP/ミルが首位走行中に赤旗中断。最終的に4位)もチャンスだった。でもそれを形にすることができなかったんだ」

「優勝も間違いなく重要なことだ。でも今季のようなシーズンにおいて、表彰台に上がることも素晴らしいことなんだよ」

 シーズン開幕前の時点では、優勝は想像もできなかったというミル。今回のヨーロッパGPは、金曜日の走行で苦戦していたことを考えると、今季のベストレースだったと振り返った。

「あらゆるコンディションで競争力を発揮するのは本当に難しい。金曜日はウエットコンディションでも、ウエットパッチがあるドライコンディションでも良いセットアップを見つけるのが少し難しかった」

「でもチームが素晴らしい仕事をしてくれて、土曜日にはマシンを一新した。バイクはどのコンディションでも機能した。週末初めて完全なドライコンディションになったウォームアップでも、すごくフィーリングが良かったんだ」

「今日は優勝できる日だと思っていたよ」

 チャンピオン獲得に王手をかけている現状について、ミルは「すごく良い気分だ。夢のようだよ」と話した。

「強力なライダーが多いから、次のグランプリをどうマネジメントできるか見ていかなくちゃいけないけど、僕たちも強いから心配はしていないよ」

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