Moto3スペイン予選:鈴木竜生、2戦連続ポールポジション! 他日本勢は中盤に
MotoGP第2戦スペインGPのMoto3クラス予選が行なわれ、日本の鈴木竜生が2戦連続となるポールポジションを獲得した。
写真:: motosport.com
3月の開幕戦カタールGP以来のレースとなるスペインGP。日本人ライダーが多数出場するMoto3クラスは、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)、鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)の3名が予選Q2に直接進出。山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)、小椋藍(Honda Team Asia)、國井勇輝(Honda Team Asia)の3名がQ1からグリッドを争った。
午後になり予選開始時の気温は31度にまで上昇。路面温度も46度と暑さの厳しいコンディションとなった。
Q1は前年ウィナーのニッコロ・アントネッリ(SIC58 Squadra Corse)が1分46秒705で先導。小椋も序盤に1分46秒台の好タイムを記録して3番手とQ2進出圏内につけた。
國井は最初のアタックでは4番手につけていたが、トニー・アルボリーノ(Rivacold Snipers Team)に追い落とされてしまった。
セッション中盤、ロマーノ・フェナティ(Sterilgarda Max Racing Team)がトップタイムを更新。ラストアタックでもその座が揺らぐことはなかった。
セッション時間終了後、最後の計測でも上位に食い込んでくるライダーは現れず、フェナティ、アントネッリ、アルボリーノ、小椋の4名がQ2へと駒を進めた。
続くQ2、まずは序盤のアタックで鈴木が1分45秒779でトップタイムをマーク。ラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、ジャウマ・マシア(Leopard Racing)が続いた。小椋は6番手、佐々木は8番手、鳥羽は10番手タイムをマークした。
その後のアタックで並びは鈴木、フェルナンデス、フェナティ、セレスティーノ・ビエッティ(SKY Racing Team VR46)といったものになった。
終盤のアタックでは鈴木が1分45秒465までタイムを短縮。トップタイムを維持し、2番手には鈴木の後ろでタイムを引き上げてきたジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が続いた。
そしてアンドレア・ミーニョ(SKY Racing Team VR4)が最後に2番手に食い込むタイムを記録して、セッション時間が終了。鈴木は開幕戦カタールGPから2戦連続のポールポジションを獲得してみせた。2番手はミーニョ、3番手にはマクフィーが並んだ。
鈴木以外の日本勢は13番手に鳥羽、15番手小椋、17番手佐々木、20番手國井という位置取りとなった。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 鈴木 竜生 | 5 | 1'45.465 | 150.977 | ||
2 | アンドレア ミーニョ | 7 | 1'45.660 | 0.195 | 0.195 | 150.698 |
3 | ジョン マクフィー | 7 | 1'45.772 | 0.307 | 0.112 | 150.538 |
4 | ラウル フェルナンデス | 7 | 1'45.966 | 0.501 | 0.194 | 150.263 |
5 | Celestino Vietti Ramus | 7 | 1'46.076 | 0.611 | 0.110 | 150.107 |
6 | Jeremy Alcoba | 7 | 1'46.091 | 0.626 | 0.015 | 150.086 |
7 | Albert Arenas | 6 | 1'46.161 | 0.696 | 0.070 | 149.987 |
8 | ロマーノ フェナティ | 7 | 1'46.238 | 0.773 | 0.077 | 149.878 |
9 | カブリエル ロドリゴ | 7 | 1'46.265 | 0.800 | 0.027 | 149.840 |
10 | トニー アルボリーノ | 7 | 1'46.342 | 0.877 | 0.077 | 149.731 |
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