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中上貴晶、表彰台逃すも「パフォーマンスには満足」シーズン前半戦には厳しめ自己評価

LCRホンダの中上貴晶はMotoGP第9戦オランダGPで表彰台圏内を争ったが、最終的に9位フィニッシュ。初表彰台とはいかなかったが、彼はレースでのパフォーマンスには満足していると話した。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2021年のMotoGP前半戦締めくくりとなる、第9戦オランダGPがTTサーキット・アッセンで行なわれた。このレースでLCRホンダの中上貴晶は予選4番手と上位を獲得。初表彰台への期待も高まっていた。

 決勝レースがスタートすると中上は3番手の位置を確保し、レース中盤には2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)とそのポジションを争った。

 何度もポジションを入れ替えた両者だったが、中上は16周目にマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)に追い抜かれると、そこからジョアン・ミル(スズキ)やヨハン・ザルコ(プラマック)とライバル達のオーバーテイクを続けて許してしまう。さらにラインがワイドになってポジションを落としたこともあり、最終的に中上は9位でフィニッシュ。表彰台獲得とはならなかった。

 中上はレースを振り返ると「非常にポジティブなレースでした」とチームのリリースにコメント。最終的な結果はともかく、パフォーマンスには満足していると語った。

「序盤からプッシュし、3番手につけることができました。バニャイアをオーバーテイクしようとしましたが、抜いてもすぐに抜き返される難しい戦いでした」

「しかし、全体的なレースパフォーマンスには満足しています。もちろん、レース中盤に大きなミスをして順位を下げてしまったのは残念ですが、でも、マシンのフィーリングには満足しています。レース中に2番手や3番手を走れたのはよかったと思います」

「チームに感謝しています。夏休み明けのオーストリアでの2レースがとても楽しみです」

 そう語った中上。レース後の取材ではシーズン前半戦の採点を求められる場面もあったが、彼は『3.5〜5/10点』と厳しめな自己評価を下していた。

「つまり、今シーズン前半戦はベストなパフォーマンスではなかったということです」

「良かった点はカタルニアテスト後に一歩一歩フィーリングを取り戻していったことです。これが本当に重要で、またモチベーションや自信を持てています。何なら、今はサマーブレイクが必要ないとも感じていますよ」

「この形で集中し続けていきたいということです。後半戦が開始されたら、全てのレースで表彰台を争うことができればいいですね。それが僕らの目標です」

 

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