予選レポート

MotoGP オーストラリアGP

マルティンがレコード更新ラップでポール獲得。マルケス復活印象付ける2番手|MotoGPオーストラリア予選

MotoGP第18戦オーストラリアGPの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、プラマックのホルヘ・マルティンだった。

編集: 2022/10/15 7:27

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Jorge Martin, Pramac Racing

 フィリップアイランドで3年ぶりの開催を迎えている、MotoGPオーストラリアGP。10月15日に予選が行なわれ、ホルヘ・マルティン(プラマック)がポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスの予選時には、厚い雲が迫りつつあったが天候自体は保たれ、ドライコンディションでセッションがスタート。気温は16℃、路面温度は32℃だ。

 予選組分けでは、ランキング上位勢は順当にQ2へ直接進出を決定。初日好調だったヨハン・ザルコ(プラマック)はFP3でタイムを縮められず、Q1スタートとなった。またスズキ勢のふたりもQ1スタートだ。

 今回がオーストリアGPでの負傷からの復帰戦となっているジョアン・ミル(スズキ)は、Q1で病み上がりを感じさせない走りを披露。1分28秒661を記録し、暫定トップとした。

 ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)、ザルコと続く中、エネア・バスティアニーニ(グレシーニ)が1分28秒647と僅かながら暫定トップを更新。これでポル・エスパルガロはQ2進出圏外へとはじき出された。

 徐々に上空を雲が覆いつつある中、ザルコがQ1折り返しのタイミングでアタックをまとめ上げ、1分28秒498をマーク。暫定トップタイムを更新し、ミルもQ2進出圏外になるなど、僅差のタイムで激しい争いとなった。

 前半でQ2圏外にはじき出されてしまったポル・エスパルガロとミルは、Q1後半のアタックに入ると負けじと自己ベストを更新。エスパルガロが1分28秒392でトップに立ち、ミルも2番手に続いて再びQ2進出圏内に舞い戻ってきた。

 ポル・エスパルガロとミルはこのアタックの後ピットイン。早めにアタックを終えた。

 これに対し、コース上ではザルコ、アレックス・リンス(スズキ)が最速ペース。ザルコはこのアタックで1分28秒132と大きくタイムを縮め、暫定トップタイムに。ザルコの後方を走ったリンスも2番手に食い込み、Q2進出圏内に入った。

 バスティアニーニのアタックがQ1最後となったが、彼は2番手のリンスから0.038秒差とわずかに届かない3番手止まり。これでQ2にはザルコとリンスが進むことになった。

 Q2開始前までに徐々に風が強まりつつあり、路面温度はQ1開始時よりも2℃ほど下がった状態だ。

 タイトルを争うポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、ランキング2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)、同3番手のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)の他、FP3ではマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が最速をマークしており、彼の本格的な復活も注目された。

 1回目の計測からライダー達は攻めた走りで、特にマルティンはQ1トップのザルコがマークしたタイムも超える1分28秒112をマーク。他のライダーも次々とそれを超えるペースを示しており、Q2では1分27秒台、レコードタイム(2013ホルヘ・ロレンソ/1分27秒899)更新も予想された。

 バニャイヤは1分28秒054をマークし、暫定トップタイムを更新。27秒台は目の前に迫っていた。マルケスも最速ペースを記録しつつあったが、途中フロントを失い転倒しかけるシーンがあり、アタックは中断。早めにピットに戻り後半のアタックへ備えた。

 Q2後半は、暫定トップのバニャイヤがコースに向かうと多くのライダーがそれに追従。マルケスもタイミングを合わせてコースに入った。

 ”バニャイヤ集団”のタイムがあまり伸びない中、他の位置でアタックに入っていたザルコ、マルティン、アレイシ・エスパルガロがバニャイヤ超えのタイムをマーク。

 そしてマルティンが1分27秒767と、コースレコード更新のタイムで暫定トップとなった。2番手に並んだアレイシ・エスパルガロも1分27秒台をマークした。

 バニャイヤらも次のアタックでは本領を発揮。マルケスが0.013秒差の2番手、バニャイヤが3番手に食い込むタイムを記録してくるなど、タイムシートは目まぐるしく入れ替わっていった。

 結局、マルティンを上回る者はおらずポールポジションを獲得。2番手にマルケスが並び復活を更に印象付け、バニャイヤが3番手でタイトル争いに向けた好位置を確保した。

 なお4番手にはアレイシ・エスパルガロ、5番手にはクアルタラロと、ランキングのトップ3が2列目までに詰めている。なお母国戦のジャック・ミラー(ドゥカティ)は8番手だ。

 

Read Also:

順位 ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 Spain ホルヘ マルティン 8 1'27.767     182.446 2 Spain マルク マルケス 7 1'27.780 0.013 0.013 182.419 3 Italy フランチェスコ バニャイヤ 8 1'27.953 0.186 0.173 182.060 4 Spain アレイシ エスパルガロ 8 1'27.957 0.190 0.004 182.052 5 France ファビオ クアルタラロ 8 1'27.973 0.206 0.016 182.019 6 France ヨハン ザルコ 8 1'28.007 0.240 0.034 181.949 7 Italy ルカ マリーニ 8 1'28.029 0.262 0.022 181.903 8 Australia ジャック ミラー 8 1'28.116 0.349 0.087 181.724 9 Italy マルコ ベッツェッキ 8 1'28.185 0.418 0.069 181.581 10 Spain アレックス リンス 7 1'28.541 0.774 0.356 180.851 フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 もう驚かない? マルケス、FP3トップで予選へ。クアルタラロ10番手でギリギリ通過|MotoGPオーストラリアFP3

次の記事 クアルタラロ、オーストラリアGP予選5番手確保も「ガッカリ……限界アタックでも不十分なんて」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

最新ニュース



フェルナンド・アロンソ、決勝に向けてホンダPUの交換を決断「予選ではペースが上がらなかった」

F1

F1 F1

シンガポールGP

4 時間前

フェルナンド・アロンソ、決勝に向けてホンダPUの交換を決断「予選ではペースが上がらなかった」



完全復調! フェルスタッペン2戦連続PP獲得。フェラーリ勢が続く。アストンマーティン・ホンダはQ1突破できず|F1シンガポールGP予選

F1

F1 F1

シンガポールGP

5 時間前

完全復調! フェルスタッペン2戦連続PP獲得。フェラーリ勢が続く。アストンマーティン・ホンダはQ1突破できず|F1シンガポールGP予選



F1シンガポールGP予選速報|フェルスタッペンが最速PP獲得。フェラーリ勢が2&3番手。アストンマーティン・ホンダは2台揃ってQ1敗退

F1

F1 F1

シンガポールGP

5 時間前

F1シンガポールGP予選速報|フェルスタッペンが最速PP獲得。フェラーリ勢が2&3番手。アストンマーティン・ホンダは2台揃ってQ1敗退



復調傾向だった野尻智紀、まさかの15位。地に足つかない感覚はもはや“F-ZERO”?「なんとか足掛かりを掴みたい」

スーパーフォーミュラ

SF スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

6 時間前

復調傾向だった野尻智紀、まさかの15位。地に足つかない感覚はもはや“F-ZERO”?「なんとか足掛かりを掴みたい」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録