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MotoGPシェイクダウン2日目は雨の中実施。アプリリアがF1のSダクト風カウルをテスト

MotoGPのシェイクダウンテスト2日目が行なわれたが、この日は朝から雨でウエットコンディションでの走行が大半となってしまった。

Cal Crutchlow, Yamaha Factory Racing

Cal Crutchlow, Yamaha Factory Racing

Dorna

 セパン・インターナショナル・サーキットで2月5日から開始されたMotoGPのシェイクダウンテスト。各メーカーのテストチームが参加するこのテストだが、2日目は雨に降られウエットコンディションでの実施となった。

 シェイクダウンテストはルーキーライダーと各メーカーのテストチームによって行なわれる。今年は優遇措置を受けたメーカーも無く、ルーキーもアウグスト・フェルナンデス(GASGAS)ひとりであるため、内容も読みづらくなっている。

 テスト2日目はそのフェルナンデスに加え、ミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)、ダニ・ペドロサ(KTM)、ジョナス・フォルガー(KTM)、ロレンソ・サヴァドーリ(アプリリ)、カル・クラッチロー(ヤマハ)、ステファン・ブラドル(ホンダ)らが走行した。

 最速タイムはクラッチローの記録した2分2秒079だが、テストチームのみの参加となっているこのテストでは、あまり重要な指標ではないだろう。

 このテストで各メーカーは空力に関しての作業も目立ち、ヤマハ、アプリリア、ドゥカティらがそれぞれ比較テストを行なっていた。

 ドゥカティがテストしていたカウルは、アプリリアの段差付きカウルに似たコンセプトと思われるモノがあり、この分野でのアプリリアの先進性を感じさせる。

Lorenzo Savadori, Aprilia Racing

Lorenzo Savadori, Aprilia Racing

Photo by: Dorna

 そして、そのアプリリアは今回さらに興味深いカウルを投入。F1で言う”Sダクト”のような、気流を制御する機構と思われるダクトをテストしていた。

 なおKTMはふたり体制でのテストを行なってエンジンの比較作業などを進めていたが、ペドロサはマシンにトランスポンダーを搭載していなかったため、彼のタイムは計測されていない。

 セッションの終盤にはコースがドライコンディションへと変化。新人のフェルナンデスにとってこの日は、ウエットコンディションとドライコンディション、ふたつの状況を学習する機会となった。

 
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