ヒュンダイ、WRCテスト再開もヌービルが大クラッシュ。走行を1日で切り上げ
ヒュンダイのティエリー・ヌービルは、3月のラリー・メキシコでWRCシーズンが中断されて以来、初のテストに臨んだが、大クラッシュを喫してしまったようだ。
写真:: McKlein / Motorsport Images
新型コロナウイルスの影響で、短縮開催となった3月のラリー・メキシコを最後に、シーズンが中断されているWRC。シーズン再開に向けて、テスト禁止期間明けからヒュンダイがテストを行なったものの、思わぬアクシデントに見舞われたようだ。
4月の初め、FIAはコロナウイルスの感染が広がる中でテストを実施し、不当にアドバンテージを得ることがないよう、5月30日までメーカーがテストするのを禁止した。
その禁止期間が終了したことから、ヒュンダイはフィンランドで2日間のテストを実施し、ティエリー・ヌービルがステアリングを握った。
しかしテスト初日、ヌービルは高速セクションで道を外れてしまったようだ。彼のヒュンダイi20 WRCは回転し、車両左側から着地したという。
ヌービルも、コドライバーのニコラ・ジルスールもこの事故で負傷せずに済んだが、車両の損傷は大きく、ヒュンダイはテストを1日で切り上げることになった。チームは現在、拠点のあるドイツ・アルゼナウに戻っている。
ヒュンダイ・モータースポーツの広報担当は、2回目のテストは予定されていないとしている。
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