F1 エミリア・ロマーニャGP

マクラーレンのノリス、苦戦からの復調に“嬉しい”驚き隠せず「今シーズン中に表彰台へ上がれるとは到底思えなかった」

マクラーレンのランド・ノリスは、F1開幕戦バーレーンGPの結果から「今シーズン中に、表彰台に上がれるとは思えなかった」としてエミリア・ロマーニャGPでの表彰台に驚いている。

Luke Smith

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公開日時: 2022/04/28 2:39

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Lando Norris, McLaren, 3rd position, on the podium

 マクラーレンのランド・ノリスは、今季は一度も表彰台には登れないのではないかと開幕戦では危惧していたと語り、イモラ・サーキットで行なわれた第4戦エミリア・ロマーニャGPの表彰台は「驚きだった」と認めた。

 マクラーレンは、2022年シーズンの開幕戦バーレーンGPでダニエル・リカルドが14位、ノリスが15位と低迷。悲惨なシーズンスタートとなったことで、ノリスは復調に向けて「長い道のりになる」として「痛みが伴うことは予期している」と語っていた。

 しかしノリスは第2戦サウジアラビアGPで7位に入り、第3戦オーストラリアGPでは両ドライバーがポイントを獲得。バーレーンが“特異点”だったとして、チームに自信を与える結果となった。

 チームやドライバーはオーストラリアでの好調はコース特性によるモノだとして、こうした結果を真に受けてはいなかった。しかし、その確信はイモラ裏付けられた。ノリスは予選で3番手に入り、決勝レースではシャルル・ルクレール(フェラーリ)が残り11周でスピンを喫したこともあり3位表彰台を獲得した。

 ノリスは、開幕戦の後マクラーレンは今季1回も表彰台を獲得できないのではないかと危惧していたとして、イモラでの表彰台は予想外の結果だったとレース後に語った。

「ここ(表彰台)に立てたことに驚いているけど、素晴らしい気分だ」とノリスは言う。

「3週間か4週間前のバーレーンGPでの結果から、1年の間で表彰台に上がれるとは思えなかった。かなりショックだったよ」

Lando Norris, McLaren MCL36

Lando Norris, McLaren MCL36

Photo by: Carl Bingham / Motorsport Images

「この1ヵ月での僕たちの進歩を考えれば、驚くことではない。でも、レッドブルやフェラーリの速さを考えると、表彰台は間違いなく無理だと思っていた」

「表彰台に登ることを想像するのは難しいし、今回の結果も5位が最高位だと思っていた」

「でもレースを通していくつか良いことがあったし、スタートでフェラーリの前に出ることができたのは素晴らしかった。後方で起きたカオスにも巻き込まれなかった」

「一人旅だったけど、素晴らしいレースになった」

 ノリスが表彰台を獲得した一方で、リカルドはオープニングラップでカルロス・サインツJr.(フェラーリ)と接触してしまったため下位に沈んだ。ただ、マクラーレンは週末を通してレッドブルとフェラーリに次ぐ速さを見せた。

 ただしノリスは勢力図が「週末ごとに変わる」ため、真の順位は判断が難しいと考えている。

「メルセデスは今回それほど悪くなかった」とノリスは言う。

「僕らは彼らより少し速かったと思う。アルファロメオはもっと速かったかもしれない」

「(それは)本当に重要なことじゃない。僕らは1周1秒速い2台に勝ったんだ。1台はウォールに、もう1台はグラベルに行ってしまった」

「だから3番手〜5番手のマシンを手にしているからとは限らないんだ。僕らとしては素晴らしいレースができたと思う。自信があったし、これが僕の求めていたことだった」

 

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