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F1シンガポールGPで”バウンド問題”再燃も? オコン「縁石で、ゴーカートみたいになるはず」

アルピーヌのエステバン・オコンは、2022年のF1マシンはシンガポールGPのコース上のバンプや縁石でゴーカートのような挙動になると考えているようだ。

Turn 7 kerb

Turn 7 kerb

FIA

 アルピーヌのエステバン・オコンは、2019年以来の開催となるシンガポールGPにおいて、今季のマシンはまるでゴーカートかのような動きを見せるだろうと語った。

 今季すでに行なわれたアゼルバイジャンGPのように、新規則となった今季のマシンがストリートサーキットでトリッキーな事態に直面する可能性は高いだろう。

 最近のレースでは、マシンが激しく上下動してしまうポーパシングやバウンシングなどの問題はある程度抑制されているが、市街地サーキットでのレースでは再びマシンのバウンシングが目立つようになると予想されている。

 オコンは「とてもバンピーだと思う」と、シンガポールGPに向けて語った。

「僕らにとっては大きな挑戦で、身体的にとても厳しいものになると思う。僕はシンガポールが大好きなんだ。でも、コースそのものは好きではない。縁石の上に乗ったらゴーカートみたいになるから、トリッキーになるよ」

「楽しくなさそうだ。でも僕たちは挑戦していくんだ。それに、誰が何を選ぶのか、セットアップの面でも興味深い。乗り心地のいいクルマを選ぶのか、グリップのあるクルマを選ぶのか……」

 今季最悪のコースになると思うかと訊かれ、オコンは次のように語った。

「カナダはかなり悪かったと思う。でも、おそらく最悪のコースのひとつになるだろうね。でもいつもそうなんだ。別に新しいことってわけじゃない」

 メルセデスは、シンガポールのコースが最近のレースよりもチームに適したレイアウトだと考えているが、ジョージ・ラッセルはバンピーな路面がチームにとって問題になる可能性があることを認めた。

「理論上は、シンガポールは僕らのクルマに合っているはずだよ」とラッセルは言う。

「でも、モナコやアゼルバイジャンのストリートサーキットを振り返ると、僕らのクルマはバンプをうまく克服できないんだ」

「だから、どうなるかはわからない。でも、プッシュし続け、クルマを改善し続けなければならない」

 メルセデスのテクニカルディレクターであるマイク・エリオットも、シンガポールがチームのマシンにとって良いコースになるはずだと同意した。

「今シーズン学んできたことを振り返ると、シンガポールはブダペストやザントフールトで見たようなものになるだろうと予想している」

「バンピーなサーキットでチャレンジはあるけれど、コーナーの性質からすると、我々のクルマにとってはもう少し良いものになると思う。だから、そこで良い結果を出したいと思っている」

「いつものようにレース前のシミュレーション作業を行ない、プラクティスで学んだことを最大限に活かして、週末に良い結果を出したいと思う」

 
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