大阪オートメッセ2023、2月10〜12日にインテックス大阪で開催。話題のシビック・タイプR-GTコンセプト関西初上陸!
大阪オートメッセが、今年もインテックス大阪で2月10〜12日に開催される。先日公開されたホンダの次期スーパーGTマシンのコンセプトモデル、”シビック・タイプR-GT コンセプト”の関西初上陸であり、関西のモータースポーツファンにとっても必見のイベントだ。
写真:: Motorsport.com / Japan
2月10日から12日の3日間、大阪のインテックス大阪を舞台に大阪オートメッセ2023が開催される。このイベントは、モータースポーツファンにとっても見逃せないイベントとなるだろう。
大阪オートメッセといえば、カスタマイズカーのイベントであり、幾多のカスタマイズカーが広大なインテックスの各ホールに所狭しと展示される。しかしその中には、数多くのモータースポーツ車両も展示される。
そんな中でも今年の注目は、ホンダのブースに展示されるシビック・タイプR-GT コンセプトだろう。
先日開催された東京オートサロンで公開された、シビック・タイプR-GT コンセプト。ホンダが2024年からスーパーGTのGT500クラスに投入すべく、HRC(ホンダ・レーシング)が開発中のコンセプトモデルである。
ホンダは現在、スーパーGTのGT500クラスにNSX-GTで参戦中。しかしベース車両であるNSXの生産が終了したため、その後継となる車両が何になるのか、注目が集まっていた。そして、最終的にホンダが選んだのは、シビック・タイプRだった。
NSXはミッドシップ車両であるため、ドア後方にエアインテークが存在する。GT500車両はそのベースとなる車両の意匠を踏襲しなければならないため、FR化されたNSX-GTでもこのエアインテークの部分を段差として残すことを余儀なくなれた。しかしFFのシビック・タイプRならば、この段差は存在しない……つまりこの点では、シビック・タイプRの方が空力効率は高くなるはずだ。
NSX-GTは空力効率が優れているという定評があったが、前述の理由などもありシビック・タイプR-GTも同等の空力効果を発揮するという。
場内には、現行のNSX-GTも展示されるはず。このシビック・タイプR-GT コンセプトと見比べてみるのも、面白いはずだ。
それ以外にも、前後左右からシビック・タイプR-GT コンセプトをじっくりと観察すれば、新たな発見があるかもしれない。
今回の大阪オートメッセが、このシビック・タイプR-GTコンセプトの関西初上陸イベントとなる。関西のファンにとっては、是非チェックしておきたい1台だと言えるだろう。
大阪オートメッセの前売り入場券が、コンビニや各プレイガイドなどで絶賛発売中。当日券3000円のところ、前売りならば2500円と500円もお得であるため、事前に購入しておくことをオススメしたい。特別優待券(U-22/障がい者の方)は1250円(当日券1500円)である。前売り券はいずれも2月9日までの発売となっている。
詳細は大阪オートメッセのホームページ(https://www.automesse.jp/)をご確認いただきたい。
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