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“侍”ダニ・ペドロサ、サンマリノGPでワイルドカード参戦か。実現すれば2年9ヵ月ぶり

KTMのテストライダーを務めるダニ・ペドロサが第14戦サンマリノGPでワイルドカード参戦する予定のようだ。

Dani Pedrosa, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2018年にMotoGPを引退し、現在はKTMのテストライダーを務めているダニ・ペドロサ。彼は第14戦サンマリノGPでワイルドカード参戦を行なう予定のようだ。

 ペドロサは125ccで1度、250ccで2度のタイトルを獲得し、2006年にホンダからMotoGPクラスにデビュー。以降最高峰クラスへはホンダから参戦し続け、2018年をもって現役を引退した。MotoGPクラスでは通算36回の優勝とシリーズランキング2位を3度獲得しており、その才能は高く評価されており、MotoGPレジェンドとして殿堂入りも果たしている。

 引退後はホンダを離れ、KTMテストライダーとなったペドロサだが、2020年シーズンにKTMがMotoGPクラスで3勝を収める飛躍的な成長を示したことで、テストライダーとしても高い評価を得ることとなった。

 そんなペドロサにはワイルドカード参戦の噂が常につきまとってきたが、これまでのところは実現していなかった。

 しかしmotorsport.comの取材によると、ペドロサは今年9月の第14戦サンマリノGPでついにワイルドカード参戦を行う予定であるという。KTMはこれを正式に認めてはいないが、サンマリノGPでペドロサがワイルドカード参戦となれば、じつに2年9ヵ月ぶりのMotoGPでのレース、ということになる。

 なおミサノでのワイルドカード参戦については他2メーカーも予定しており、ホンダはテストライダーのステファン・ブラドル、ホームグランプリとなるドゥカティも同じくテストライダーのミケーレ・ピッロを参戦させる予定だ。

 ワイルドカード規定については、新型コロナウィルスのパンデミックの影響から2020年シーズンは取りやめられたが、2021年シーズンは再び採用されている。

 KTMは2021年シーズン序盤こそ苦戦していたが、その問題は主に今シーズンにミシェランが持ち込んだソフトフロントタイヤがより柔らかいアロケーションとなっていたことが原因のひとつだったという。

 しかし、第6戦イタリアGPで新シャシーが導入されるとコーナー脱出時のパフォーマンスが向上。また、RC16の抱えていたフロントエンドの問題も改善された。その結果、シーズン開幕後5戦でトップ10に入ることができなかったミゲル・オリベイラが、第6戦イタリアGPでは2位を獲得している。

 さらにオリベイラは第7戦カタルニアGPで優勝を果たし、第8戦ドイツGPでも2位を獲得している。

 既にオリベイラは2024年までの3年契約を既に交わしており、来年以降もKTMからの参戦が決まっている。

 またサテライトチームであるテック3・KTMには今シーズン現在Moto2クラスのポイントリーダーであるレミー・ガードナーの最高峰クラスへの昇格が発表済みだ。

 

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