新型コロナ陽性のペレス「キャリアで最も悲しい日」感染経路は不明?
新型コロナウイルスの検査で陽性となり、F1イギリスGPとF1 70周年記念GPの欠場が決まったセルジオ・ペレス。彼はキャリアの中でも最も悲しい日だとコメントを寄せた。
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
F1イギリスGPの開催を前に、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)は木曜日に行なわれた新型コロナウイルスの検査において陽性反応が検出。これによりイギリスGPを欠場することとなってしまった。
シーズンを7月に再開させたF1は、新型コロナウイルス感染拡大への対策の一環で、スクリーニング検査を行なっている。ペレスは再検査でも陽性であったことから公衆衛生当局の指示に従い、自己隔離に入ることになった。
そして31日(金)、ペレスは自身のSNSへビデオメッセージを投稿。今回の出来事は自身のキャリアの中でも最も悲しい出来事だと語った。
「本当に悲しく思う。僕のキャリアの中でも最も悲しみに満ちた日だ」と、ペレスは語った。
「今週末に向けて僕らが行なってきた準備だけど、レースウィークに向けて100%準備ができていて、自分たちには素晴らしいマシンがあること、チームが素晴らしい仕事をしてくれていたことはわかっていた」
「今回起きた事は本当に悲しい。だけどこの出来事は僕ら全員がウイルスに対してどれほど脆弱なのかを示している」
ペレスはハンガリーGP後にメキシコへ戻り、怪我から回復した母親へ会いに行っていたことを明かしたが、感染経路については分からないと語った。
「僕はFIA、そしてチームからの全ての指示に従っている」
「ハンガリーGPの後、僕はメキシコへ行くためにプライベート機で向かった。大きな事故に遭った母に会うためだ。母が退院してすぐに僕は会うことができて、それからヨーロッパへ戻ったんだ。行く時と同じように全てのプロトコルを遵守した」
「どこでウイルスを貰ってきたかはわからない。症状も全く無いんだ。だから今回のことは僕らがどれほどウイルスに罹りやすいかを示していると思う」
「これまで支えてくれたドライバー仲間、チームのみんな、そして当局やファンに感謝したい。今は確かに難しい時期だけど、もっと強くなって戻ってくると約束する」
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