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ペレス、来季プランの発表は間もなく?「近い将来、計画を発表できるはず」

来季の去就が未定となっているセルジオ・ペレスは、自身の将来についてもうすぐ新たな情報を発表できるはずだと語った。

Sergio Perez, Racing Point, walks the track

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 9月にセバスチャン・ベッテルが2021年からアストンマーチンに加入することが決まり、来季のシートを失った形のセルジオ・ペレスだが、今後の計画について「もうすぐ発表できるはずだ」と語った。

 ペレスは、未だ来季ラインアップが発表されていないアルファロメオや、現ドライバーがふたりともチームを離れることが決まったハースへの加入が有力視されてきた。

 しかし、ハースはフェラーリ育成ドライバーやF2参戦中のニキータ・マゼピンを迎え入れ、アルファロメオは現在のラインアップを維持する方向に動いているようだ。

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 一方、ペレスがウイリアムズに加入する可能性も浮上している。ウイリアムズは7月の時点で、2021年もジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィを継続起用すると発表済みだが、その後チームは売却され、ドリルトン・キャピタルが新たなオーナーとなっている。

 ドリルトン・キャピタルは、より多くの支援を得るための選択肢を模索しているという。メキシコマネーの強力な後ろ盾を持ち、経験豊富で実力確かなペレスは、魅力的な選択肢になると言えるだろう。そうなった場合、ソフィーナ・フーズの設立者であるマイケルを父に持つラティフィがチームに残り、ラッセルがチームを去る可能性が高いと思われる。

 来季のウイリアムズ移籍の可能性について、ペレスは慎重な姿勢を崩していないが、近い将来に自身の計画についてニュースを発表したいと、motorsport.comに語った。

「前にも言ったように、僕は何もサインしていないんだ」

「だから今のところ、報告することや言えることはあまり多くないと思う」

「シーズンも終わりに近づいているから、近いうちに何か言える立場になるはずだと思うよ。それまでは、交渉のことは秘密にしておきたいので、何かを明かすことはあまり意味がないと思っている」

「話をしている全てのチームに敬意を払わなければならないと思う。だから今は何かを話す必要はない」

 ラッセルは22日(木)の段階で、すでに来年の契約を結んでいるため、将来について「懸念は何もない」と話した。

 ペレスは、ほとんどのチームがすでにラインアップを確定していることを考えると、来年のレースシートについて話ができるF1チームは多くないと認めている。

「あまり多くのチームが残っているわけではない。良いプロジェクトを持っているチームは非常に少ないんだ」

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