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俺の身体、デカすぎ……? ダニーロ・ペトルッチ、テック3KTM移籍も大柄体躯に悩まされ苦戦中

ダニーロ・ペトルッチは2021年シーズンにKTM陣営へ移籍したが、苦しいスタートとなっている。その原因として彼の体格がKTM・RC16にとっては大柄すぎる、という要素があるという。

Danilo Petrucci, KTM Tech3

Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年限りでドゥカティを離れ、今季はテック3に移籍しKTMのマシンを走らせるダニーロ・ペトルッチは、彼は開幕2連戦では厳しい戦いを強いられた。その苦戦の裏には、彼の大柄な体躯が関係しているという。

 テック3は昨シーズン、ミゲル・オリベイラの手で年間2勝を収めたが、2021年シーズンのスタートは苦戦。ペトルッチは開幕戦を転倒リタイア、第2戦では19位、チームメイトのイケル・レクオナも2戦連続無得点と、まだポイント獲得も叶っていない。

 ペトルッチは第2戦に向けてフィーリングを改善するために、マシンには極端なセットアップを施していたという。しかしMotoGPクラスで最も身長の高いペトルッチの体格(181cm)では、加速時にロスが生じてしまい、ブレーキでタイムを取り戻すためにフロントタイヤに過剰な負荷がかかる悪循環が発生していたという。

「フィーリングがかなり良くて、フリー走行では良いものがあったんだ」

 ペトルッチはドーハGP終了後にそう語った。

「でも実際には、皆についていくことができなかった。ただウォームアップセッションの時点で、僕らが加速でロスしている部分がかなりあることには気がついていた」

「僕の前にいる他のライダーは加速しているんだ」

「ブレーキングは良かったんだけど、3周目にはタイヤが加熱してしまって、コーナーに入っていくときにはスピードが出すぎていた。これは対処しないといけない」

「僕の体格もあって、マシンを極端なセットアップに向かわせていたのは確かだ。僕はこのバイクに対しては大きすぎなんだ。写真を見ると、なんというか僕はMoto3のバイクに乗っているようだった」

「数周ならいいんだ。でも他のライダー、特にスリップストリームに入っている時を比較すると、僕はそこに留まることができていない。これはレースで問題になる。こうしたロングストレートのあるコースでは特にね」

 直面している苦しい状況が予想したものではなかった認めるペトルッチだが、彼はRC16をかなり気に入っているという。

「自分達の進歩には満足している。でもリザルトについてはそうじゃない。もっと期待していたんだ」

「序盤数周なら問題ないんだ。でも3周もするとバイクと格闘しはじめる。特にタイヤ温度が問題なんだ」

「このバイクはとても気に入っているし、速くなれると思う。なぜならいくつかのセッションでは速かったからね。でもペース面では厳しい。これは予想していなかった」

 

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