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ネルソン・ピケ、ハミルトンへの発言に謝罪。人種差別の意図はなかったと説明もF1パドックから”追放”か

ネルソン・ピケは、ルイス・ハミルトンを”Nワード”で呼称したことについて謝罪したが、人種差別的な意図はなかったと説明している。

Nelson Piquet

写真:: Rodrigo Ruiz

 ネルソン・ピケは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に対して行なった発言について謝罪。人種差別的な意図はなかったと説明した。

 3度のF1世界チャンピオンであるピケは、昨年行なわれたポッドキャストの中でイギリスGPでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との交錯について語る際に、ハミルトンをn***aと"Nワード"で呼んだ。

 今年のイギリスGPを前に、これが黒人差別的発言だとしてソーシャルメディア上で拡散され、F1やFIAなどF1界から多くの非難がピケに集まった。

 ハミルトンは”時代遅れの考え”を変えるための「変化の時だ」と発言。多くのF1ドライバー、チームがハミルトンを支持した。

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 ピケは1981年、1983年、1987年のF1タイトルを獲得。その当時も他のドライバーに対して攻撃的な発言を行なうという評判があった。

 1996年の世界チャンピオンであるデイモン・ヒルは、ピケの発言が「現代社会の常軌を逸している」として、「少し攻撃的で、私はその感じが受け入れられなかった」と当時を振り返っている。

 motorsport.comの調べによると、発言内容を鑑み、ピケがF1パドックに戻ることは許されないとのことだ。

 これらの批判に対しピケは声明を発表。自身の発言について「考えが足りず、弁明の余地はない」と認めた一方で、ポッドキャストの中で彼が使用したNワードの受け取られ方について言及した。

 彼の声明は以下の通りだ。

「昨年のインタビューで述べたコメントについて、メディアで出回っている話を整理したい」

「私の発言は思慮が足りず、弁明の余地はない。しかし私が使った言葉は、ブラジルのポルトガル語で『男』や『人』の代名詞として、歴史的に広く使われてきた口語であり、決して不快な思いを与える意図はなかったことを強調したい」

「私は、一部の翻訳で非難されているような(意味で)言葉を使うことは決してない。肌の色を理由にドライバーをけなす意図があって、私がこの言葉を使ったという指摘には強く抗議する」

「素晴らしいドライバーであるるルイスを含め、不快な思いをさせてしまった方々に心から謝罪したい。しかし現在ソーシャルメディアに出回っている一部メディアの翻訳は正しくない」

「F1でも社会でも、差別は決して許されるモノではないし、その点で私の考えを明確にできたら幸いだ」

 
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