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2020年のF1、速くなったマシンにより、タイヤのオーバーヒートが増える?

ピレリのモータースポーツ部門を率いるマリオ・イゾラは、2019年仕様のタイヤを、より速くなると考えられる2020年用マシンで使うことにより、オーバーヒートに苦しむことになるかもしれないと語る。

Daniil Kvyat, Toro Rosso STR14, spins his tyres as he leaves the pits

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1チームは、ピレリが開発した2020年用タイヤを使うことを、全会一致で拒否した。その結果、引き続き2019年仕様のタイヤを、2020年シーズンにも使い続けることになった。

 2020年シーズンは、前年と比較してレギュレーションがあまり変わっていない。しかしその一方で、同一レギュレーション下での開発は熟成期を迎えており、マシンはさらに速くなることが予想されている。

 そのためピレリは、増加するエネルギーレベルに対処するため、タイヤの内圧制限を引き上げる予定だ。ピレリのモータースポーツ部門を率いるマリオ・イゾラは、内圧の引き上げは、タイヤメーカーが使うことができる”唯一のツール”だと語る。

「今年のテクニカルレギュレーションは、昨年と同じだ。そのため、1周につき1秒から1.5秒速くなるのではないかと予想されている」

 イゾラはそうmotorsport.comに対して語った。

「1シーズン過ごせば、ラップタイムが改善されるものだ。そのため、2020年にはもう1段階のステップがあると予想される」

「それはつまり、ダウンフォース量が増えること、つまりエネルギーが増えることを意味する。何かを予想する必要があるならば、それはよりオーバーヒートするかもしれないということだ」

「それはもっと重要なことになるかもしれない。タイヤにかかるエネルギーが、増加するためにね」

 イゾラは、現在イギリスで行われているオートスポーツ・インターナショナル2020に登場。トークショーの中で「チームは、(タイヤの)ウォームアップの問題が少なくなる」ことを期待しているとも述べた。

「2019年シーズンの初めを思い起こせば、一部のチームはタイヤのウォームアップについて不平を語っていた。また、場合によっては実際に、タイヤをウォームアップするのが少し困難だった」

「それは今年については問題になることはないだろう。彼らはすでに、このタイヤを理解している」

「昨年と比較すれば、それはアドバンテージになるだろう。今年は、タイヤについて学ぶ必要はないんだからね」

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