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クアルタラロ、来季は”2019年型”バイク使用を希望?「ヤマハ全体で多くの変更が必要」

ファビオ・クアルタラロは、ヤマハファクトリーチームに移籍する来シーズンのMotoGPで、2019年型のバイクを使用できるかどうか確認したいと考えているようだ。

Fabio Quartararo, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 開幕2連勝を飾り、2020年のMotoGPタイトル争いの主役になるかと思われたファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)。しかし今季これまでの12レースで3勝した以外、トップ5でのフィニッシュがわずか1度のみだ。

 ルーキーシーズンのクアルタラロは、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)に初勝利を阻まれながらも、表彰台を7度獲得したことを考えると、対照的なシーズンになってしまっている。

 対してポイントリーダーのジョアン・ミル(スズキ)の優勝は1回のみだが、その他にも6度表彰台を獲得し、ランキング2番手のクアルタラロと37ポイント差をつけている。次戦バレンシアGPでミルが表彰台を獲得すれば、クアルタラロの結果に関係なくミルがチャンピオンを決めることができる。

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 クアルタラロは、新型コロナウイルスの影響を踏まえたコスト削減策により、2021年に向けて新しいエンジンを開発できないことを懸念している。彼は「多くのことを変えなければならない」と認めており、ルールが許せば2019年のバイクを使えるようにしたいと考えているようだ。

「(エンジン開発凍結について)心配しているけど、昨年のバイクを使うことが可能なのか、それとも今年と全く同じモノを使わなくてはいけないのかどうかを確かめたいと思っている」

 そうクアルタラロは語った。

「でも確かなのは、チームの中だけでなく、ヤマハ全体での仕事の仕方を変えなければならないということだ」

 クアルタラロのチームメイトであり、第7戦サンマリノGP以降ヤマハ勢の中で最も多くのポイントを稼いでいるフランコ・モルビデリでさえ、第13戦ヨーロッパGPでは自分のバイクではないように感じられたという。

「実際、ドライコンディションでの最初の周回(ヨーロッパGPの決勝前ウォームアップ)では、バイクが自分のモノのように感じられなかった。昨年のバイクから、多くの変更をした2020年のバイクに乗り換えた時のような感じだった」と、モルビデリは語った。

「(ウエットコンディションの)FP1からすぐに良い状態で、わずかな変更をして全てが完璧な状態だった。でも、いざスタートしてみたら難しかった。”迷子”になってしまったんだ」

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