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ヤマハは集団戦が課題……クアルタラロ&ビニャーレスが指摘。鍵は1周目?

ペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロは、ヤマハYZR-M1は集団の中で強みを発揮出来ないと語り、勝つことは容易ではないと考えている。

Fabio Quartararo, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP2019年シーズンのヤマハは、予選などクリアラップでは卓越したコーナリング能力を示し、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)が6回、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が3回のポールポジションを獲得するなど、速さがあることを示してきた。

 しかしホンダやドゥカティと比較してパワー不足は明らかであり、レースとなると集団の中から抜け出せないことが多く、”速さ”という強みを活かせない状況が多かった。

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 15日(水)には第2戦スペインGPに先駆けてオフィシャルテストが実施され、ビニャーレスとクアルタラロのヤマハ勢がワンツーで終えている。

 ただヤマハYZR-M1のパフォーマンスについて訊かれたクアルタラロはこうした弱みを認め、ヤマハのマシンはベストではないと語った。

「ヤマハが勝てるバイクだと言う必要はないと思う。去年のチャンピオンシップを勝ったのはホンダだしね。それに正直に言って、僕は“ヤマハがベスト”みたいには感じていないんだ」

「僕らのマシンが1周で本当に速いのはわかっている。だけどドゥカティやホンダ、スズキが前に居ると、ポテンシャルを失ってしまうこともわかっている。つまり、彼らは僕らよりもストレートで速いことで、僕らはコーナリングスピードの強みを使えないんだ。そうしたアドバンテージを活かすのは簡単じゃない」

「僕は勝てるマシンだとは思っていない。だけど今回のテストでマーベリックは本当に速かったのも事実だ。僕らは自分たちのペースについて考える必要がある」

 こうしたクアルタラロの評価に同意するかとビニャーレスに訊くと、彼は他のヤマハ勢の件には言及しなかったが、自分の目標はスタートで首位に立ち、M1の強みを最大化していくことだと語った。

「他のライダーにかなり注意しなくちゃいけないのは確かだ」と、ビニャーレスは言う。

「だけど僕は自分のことに集中していて、毎周ごとにバイクから最大限のモノを引き出そうと試みている。それから僕にとって最も重要なことは、予選でフロントロウを獲って、ホールショットを奪い、リズムに乗ることなんだ」

「これがこのバイクでのレースのやり方で、僕らが行なう必要のあるものだ。1周目の1コーナーで先頭を行こうとすること、自分のリズムを整えること、それが目標だ。僕は単独で走っているとき、とても快適なんだ」

「これが主な考えで、目標だ。そのあとは何でも起きる可能性がある。だけど僕らにはそれができるというメンタリティを持っているし、これからどうなるか見てみよう」

 

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