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キミ・ライコネン、ついに引退レース。F1離脱で恋しくなるのはパドックの”友情”?

F1アブダビGPを最後に、キミ・ライコネンはF1を引退する。彼は最後のレースを終えた後、パドックの仲間たちとの友情が恋しくなるだろうと話した。

Kimi Raikkonen, Alfa Romeo Racing

Simon Galloway / Motorsport Images

 2021年のF1最終戦アブダビGPが、12月10日から開幕。このレースは、アルファロメオのキミ・ライコネンにとっての引退レースとなる。

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 ライコネンは現在42歳。アブダビGPが349回目のグランプリとなる、超の付くベテランドライバーだ。2001年にザウバーからF1デビューを果たしたライコネンは、2007年にフェラーリでチャンピオンを獲得。2010~2011年にかけて一度F1から離れてWRCなどに参戦していたが、2012年にF1へ復帰。ロータス、フェラーリを経て、アルファロメオで最後のシーズンを過ごしている。

 走行開始前の木曜日、ライコネンは最終レースに向けて「気分は良い」とコメント。さらに「レースが終わったときが楽しみだ」と冗談も口にしていた。

「(アブダビで)レースができるのは嬉しいし、上手く行けば速さを発揮して楽しめるだろう」と、ライコネンは言う。

「でもシーズンを終えて、スケジュールについて気にする必要がなくなるのは楽しみだね」

 ただライコネンは、キャリアを通じて密接な関係を築いてきたパドックの人々と離れることには寂しさを覚えるだろうと認めている。

「ここでの仕事で、沢山の人に会って、沢山の良い人に出会った。何人かとは良い友人にもなったよ」

「基本的に僕らはとても忙しくしているから、ここで常に友情を育めるという訳ではない。ここで何かをする時間を取れる訳じゃないからね。ただ、望めば面倒事のない場所で会うことができる」

「そして恋しく思うかもしれないひとつのコトが、レースだ。でもレースシリーズは他にもあるし、もっと純粋にレースを楽しむなら、他のレースもある」

「だから、なんとも言えないな」

 ライコネンはF1キャリアにおける最高の瞬間として、チャンピオンを獲得した2007年を挙げている。このシーズン、彼はマクラーレンのルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソを相手に1ポイント差で勝利を収めている。そして彼は、キャリアのなかで成功に乏しかった時期も”ゲームの一部だ”と受け入れている。

「何年もやっていれば、そうした(苦しい)年もあるだろう。僕はそれでいいと思っている」

「何の問題もないよ。それが良いか悪いかを決めるのは、とても小さなことだ。もし良いマシンを手にしていれば、その小さなことが結果を何らかの形で決めてくる」

「ここには沢山の思い出がある。僕の人生の大部分を過ごしてきた場所なんだ。それが良いことか悪いことなのかは分からない。でも時間をかけてきたというのは、そういうことだろう」

「ただ、僕にとって人生で最も重要だったことではなかった。だから終わりが来るのも悪いことじゃないし、普通の生活を楽しみにしている」

 
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