「ザウバーは良いクルマを作れる」ライコネン、チーム体制に自信
ライコネンは、2019年に向けて素晴らしいマシンを作り上げるために必要なものは、ザウバーに全て備わっていると話した。
Kimi Raikkonen, Sauber C37
Joe Portlock / Motorsport Images
2019シーズン、F1デビューを果たした時の古巣であるザウバーに戻るキミ・ライコネンは、素晴らしいマシンを構築するために必要なものは、ザウバーに全て備わっていると考えているようだ。
ザウバーは数シーズン苦戦が続いていたが、アルファロメオとの提携でチームが安定化したこともあり、再建段階に入っている。
アブダビで行われたタイヤテストで久しぶりにザウバーのマシンをドライブしたライコネンは、チーム代表であるフレデリック・バスールが行なった変更が、ヒンウィルにある最先端の施設とうまくかみ合っていると考えているようだ。
金曜日、ロシアのサンクトペテルブルクで行われるFIAの授賞式に先立ち、ライコネンは次のように語った。
「僕は興奮している。いうまでもなく、僕が以前いた時とは全く違うチームになっているけど、そこには今、様々な人材がいるんだ」
「彼らは全てのツールを持っている。彼らは素晴らしい風洞を持っているし、優れたマシンを作るために必要な全てのものを持ち合わせている。僕たちにはフェラーリエンジンがあるから、そこから何が得られるのかも分かっている」
「僕たちに良い仕事ができないと考える理由は何もない。来年どうなるか見てみよう。僕にとって(タイヤテストで)重要だったのは、マシンをドライブして直す必要があるところがあるか確認することだったが、それはかなり簡単だった」
今季、フェラーリとザウバーにはかなりのパフォーマンス差があったものの、ライコネンはマシンにそれほど大きな違いは感じなかったようだ。
「それ(ザウバー)のマシンは僕が使っていたマシンととてもよく似ている」と彼は話した。
「見た目も違うし、違うマシンなんだが、正直に言って全くフィーリングが違うというわけではなかった」
「タイヤをテストしただけで、セットアップ作業もしていない。ただ周回をしてどんな感じか確かめただけだ。第一印象としては問題なかった」
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