F1 サウジアラビアGP

メルセデス、開幕戦と同じ課題を残したまま……ハミルトン「OKな1日。あとは直線でスピードを出すだけ」

F1第2戦サウジアラビアGPの走行初日、メルセデスはポーパシングに苦しみながらも、ポジティブなセッションとなったようだ。

公開日時: 2022/03/26 10:13

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Lewis Hamilton, Mercedes W13

 F1第2戦サウジアラビアGP、初日のフリー走行1回目ではメルセデスのルイス・ハミルトンが9番手、ジョージ・ラッセルが15番手と沈んだものの、フリー走行2回目ではフェラーリ、レッドブルに続きハミルトンが5番手、ラッセルが6番手につけた。

 開幕戦からマシンが上下にバウンドしてしまうポーパシングに苦しんでいるメルセデス。高速市街地コースであるジェッダでもその問題は解決しておらず、時に激しくマシンが振動していたが、チームは試行錯誤を繰り返しているようだ。

 ハミルトンは1日を振り返り、「OKな1日だった」と語った。

「前戦と同じような問題がまだたくさん残っているけれど、それを克服しているところだ。高速コーナーの多いこのコースは確かに少し難しいけど、グリップはとても良いので、あとはストレートでスピードを出すだけだ」

「今夜は落ち着いてデータを理解し、予選に向けてベストなポジションを確保する」

 ラッセルもハミルトンと同じく、開幕戦と同じ問題を抱えているとコメント。レッドブルやフェラーリに対抗するためには、多くの作業が必要だと話した。

「高速で爽快なジェッダ・サーキットに戻ってこれたことは素晴らしいが、バーレーンと同じ問題がまだ残っている。レッドブルやフェラーリとの差を縮めるためには、まだやるべきことがたくさんあるのは分かっている」

「今週末はポイント獲得のチャンスを最大化するために戦い、予選では全力を尽くす。何が起こるか分からないコースだから、できるだけ多くのポイントを獲得するために、手に届くところにいることが重要なんだ」

 メルセデスのトラックサイドエンジニアリング・ディレクターであるアンドリュー・ショブリンによると、フリー走行でポーパシングの理解を深めるための実験を行なったという。

 その成果は一進一退といったところのようだが、開幕戦バーレーンGPよりもマシンバランスやタイヤのデグラデーションといった面では満足しているという。

「我々はバウンシングの問題を理解するために、いくつかの実験を試みたが、問題が悪化するモノもあれば、改善されるモノもあった。しかし、この問題を解決する方法はまだ見つかっていない」

「明日に向けて、それ(ポーパシング)は少し減らすことができるだろうが、いくつかのコーナーではドライバーに影響が出てしまうし、タイムは犠牲になる」

「バーレーンに比べればマシンのバランスはいいし、デグラデーションに関しても今日はかなり満足している。シングルラップはまだ少し作業が必要だけど、そのためのセッションは明日にある」

「でも、レッドブルやフェラーリに対抗するには、まだ少しやらなければならないことがあるのは明らかだ」

 

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