F1 エミリア・ロマーニャGP
レッドブル、第4戦イモラで大型アップデートはナシ。マシン開発の道筋には確信も?
レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表は、第4戦エミリア・ロマーニャGPでマシンに大型アップデートを持ち込むことはないと語った。

Luke Smith
編集: 2022/04/19 11:07
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

レッドブルF1は、第4戦エミリア・ロマーニャGPに今季マシン”RB18”の大型アップデートを持ち込むとも言われているが、クリスチャン・ホーナー代表はそれを否定する。
2022年のF1は、序盤3戦を終了。新世代のF1マシンの競争力という面ではフェラーリが速さを見せており、彼らに対抗できている数少ないチームがレッドブルという構図となっている。しかしレッドブルは3戦を終えて完走率50%という状況。信頼性に問題を抱えてしまっている。
第4戦エミリア・ロマーニャGPは、今季ヨーロッパでの最初のラウンド。各チームはライバルに差をつけるべく、もしくは追いつくべく、マシンにアップデートをもたらしてくることが予想されている。
ただレッドブルはエミリア・ロマーニャGPでアップデートを施す計画はないと、ホーナー代表は語る。今回のレースではスプリントレースが実施されるフォーマットのため、アップデートの評価には適さないと考えているためだ。
「大きなアップデートが計画されているとは言えない。進化の一部ではあるがね」
ホーナー代表は、エミリア・ロマーニャGPでのアップデートについて訊かれるとそう答えた。
「加えて、スプリントレースが行なわれるため、アップデートを評価する時間はほとんど無い。我々はFP1を走っただけで、予選に向かうことになる」
「マシンに搭載するものについては、確固たる自信を持たなくてはならないんだ」
エミリア・ロマーニャGPでは、各チームは初日に1時間のフリー走行を行なうと、マシンはパルクフェルメ状態となり、予選セッションへと向かうことになる。そのため、アップデートを評価する時間がないのだ。
RB18を走らせるマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、第3戦オーストラリアGPでは週末を通じてバランスに苦戦し、フェラーリのシャルル・ルクレールには遅れをとる結果となった。
ホーナー代表はそうしたバランスの問題が、新たなテクニカルレギュレーションにおけるマシン開発と進化の一部だと考えている。
「タイヤやクルマのパフォーマンスを学んでいくにつれ、開発の方向性も見えてくると思う」
「最初の3レースを終えて、我々は残るシーズンに向けた開発の流れとして、非常に良い方向を得られている」
なおマシン開発の面では、フェラーリはレッドブルよりも長く風洞テストを行なうことが可能となっている。
またホーナー代表はレッドブルが2021年のタイトル争いのためのマシン開発を延長したことにより、2022年型のRB18開発プロジェクト開始が遅くなったことを考えれば、フェラーリと争えていることを心強く思っているという。
「言うまでもなく、彼らはこのプロジェクトを我々よりもかなり早くスタートしている。つまり、ある程度我々は追いついてきているんだ」
「我々が2番目に速いポジションから追いついているという事実は励みになる。そして抱えている問題についても理解し始めていると思う」
Read Also:
- フェラーリ&ルクレール、首位で迎えるイタリア戦は“やり過ぎ”厳禁? 「余計なプレッシャーはナシで」
- F1メカ解説|レッドブル、空力効率向上と軽量化実現へ……オーストラリアで”はじめの一歩”を踏み出した?
- 完走率50%……信頼性に苦しむレッドブル。ペレス「最終的に、これが大きな差になってくる」
- スプリントレース実施のイモラは、アップデート投入には適さない? フェラーリ、新パーツ投入は「先送り」
- メルセデスの復活は一夜にしてならず。ラッセル「アップデートにはまだ数戦かかる」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 アルピーヌCEO、アウディとポルシェのF1参入を歓迎しつつもチクリ「我々が貧乏くじを引いてはいけない」
次の記事 初開催迫るF1マイアミGP、会場準備は”ほぼ”完了。「初のレースウィークが待ちきれない」とCEO
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Luke Smith

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」
F1
F1 2024/05/01
没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役
F1
F1
Aston Martin Silverstone Shakedown
2023/02/20
”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視
F1
F1 2023/02/19
ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視
最新ニュース

ガスリー、悪夢のシンガポールGP……マシンの挙動に苦しみ無得点「アクセルを踏むとマシンが横滑りしちゃうんだ」
F1
F1 F1
シンガポールGP
22 分前
ガスリー、悪夢のシンガポールGP……マシンの挙動に苦しみ無得点「アクセルを踏むとマシンが横滑りしちゃうんだ」

コラピント、暴走気味の母国アルゼンチンのファンにメッセージ「擁護しているみたいだけど、僕の未来のためにはならない」
F1
F1 F1
シンガポールGP
1 時間前
コラピント、暴走気味の母国アルゼンチンのファンにメッセージ「擁護しているみたいだけど、僕の未来のためにはならない」

マルク・マルケスだけ強いドゥカティ、偏重マシン開発を否定「まったく事実でない。そういうやり方はしない」
MotoGP
MGP MotoGP
インドネシアGP
2 時間前
マルク・マルケスだけ強いドゥカティ、偏重マシン開発を否定「まったく事実でない。そういうやり方はしない」

モータースポーツに興味ある女性よ来たれ! 11月SF鈴鹿戦で開催される「JAFウィメン・オン・トラック」の参加者募集中
スーパーフォーミュラ
SF スーパーフォーミュラ
第9戦・第10戦富士
3 時間前
モータースポーツに興味ある女性よ来たれ! 11月SF鈴鹿戦で開催される「JAFウィメン・オン・トラック」の参加者募集中
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録