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フェルスタッペン&角田裕毅、ペナルティポイントが危険水準に。2022年は“大人しく“しないとまずい?

2022年のF1開幕が近づいているが、レッドブル陣営の3人のドライバーはペナルティポイントの累積があるため、今後のレースでは気をつける必要がある。

Honda NSX photoshoot, featuring Sergio Perez, Red Bull Racing, Max Verstappen, Red Bull Racing, Yuki Tsunoda, AlphaTauri, Pierre Gasly, AlphaTauri and Masashi Yamamoto, General Manager, Honda Motorsport

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1は各チームが新車発表日を予告するなど、徐々に2022年シーズンに向けた動きが加速してきた。新たなテクニカルレギュレーションの施行によって転換期を迎えているF1新シーズンだが、王者となったレッドブル&マックス・フェルスタッペンには注意すべき点がある。

 2021年王者のフェルスタッペンにとっては連覇がかかった2022年シーズン。しかし彼は、ペナルティポイントの累積が多くなっているため、ラフなドライビングが多発すれば出場停止処分などの痛手を負う可能性があるのだ。

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 これはフェルスタッペンだけに限ったことではなく、レッドブルのチームメイトであるセルジオ・ペレス、そしてその姉妹チームであるアルファタウリの角田裕毅にも言えることだ。

 現在、フェルスタッペンとペレスに科されているペナルティポイントは計7点。角田はドライバーの中で最多の8点だ。この点数が12点を超えると1レース出場停止処分となってしまうため、それは避けなければならない。

 中でも痛いのは、フェルスタッペンがペナルティポイントを付与されたタイミングが、2021年シーズンの遅い時期だったということだ。フェルスタッペンは9月のイタリアGPまでは潔白の身だった。しかし同GPでのルイス・ハミルトン(メルセデス)とのクラッシュの責任を問われ、ポイントが加算。さらにカタールGP予選での黄旗無視、サウジアラビアGPでのコース外走行でアドバンテージを得たことによる加算と、立て続けにペナルティポイントを“稼いで”しまった。

 こうしたタイミングは非常に良くないと言える。なぜならポイントの有効期限は12ヵ月となっているため、フェルスタッペンは少なくとも2022年9月までは7ポイントが維持されてしまう。そのため、彼は3ポイントの違反を2度犯すことがあれば、出場停止処分を受けてしまうのだ。これはタイトル防衛を目指す上では絶対に避けたい事態だ。

 加えてフェルスタッペンにとってさらに追い打ちとなるのが、2022年シーズンは昨年よりも早くシーズン終了を迎える予定となっているため、2022年シーズン終了までペナルティポイント5点を持ち越すことが確実と言える状況なのだ。

 なおペナルティポイントでレッドブル・アルファタウリ勢に次いでいるのは、計6点のセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)、ニキータ・マゼピン(ハース)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)の3名。

 ただベッテルは3月に、マゼピンは2月にポイントの一部失効を控えているため、フェルスタッペンより切羽詰まるモノではないだろう。

 一方で2022年もフェルスタッペンのライバルになるだろうと思われるハミルトンは、ペナルティポイントの点数はわずか2点。イギリスGPでのフェルスタッペンとの接触に対する加点のみとなっている。

 
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ペナルティポイント累計点数一覧

ドライバー Points 次回ポイント失効(点数)
Japan 角田裕毅 8 18.04.22 (1 points)
Mexico セルジオ・ペレス 7 18.04.22 (2 points)
Netherlands マックス・フェルスタッペン 7 12.09.22 (2 points)
Germany セバスチャン・ベッテル 6 27.03.22 (3 points)
Russian Federation ニキータ・マゼピン 6 02.05.22 (1 points)
Canada ニコラス・ラティフィ 6 06.06.22 (3 points)
United Kingdom ランド・ノリス 5 05.06.22 (3 points)
Finland バルテリ・ボッタス 5 25.06.22 (2 points)
Canada ランス・ストロール 3 18.04.22 (1 points)
France ピエール・ガスリー 3 09.05.22 (1 points)
Italy アントニオ・ジョビナッツィ 3 04.07.22 (2 points)
Finland キミ・ライコネン 2 04.07.22 (2 points)
United Kingdom ルイス・ハミルトン 2 18.07.22 (2 points)
Spain フェルナンド・アロンソ 2 10.10.22 (2 points)
United Kingdom ジョージ・ラッセル 1 17.07.22 (1 points)
France エステバン・オコン 1 12.09.22 (1 points)

 

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