速報ニュース

F1

アルピーヌのF1参戦は“ずっと続く”……ルカ・デメオCEO「私が居るうちは心配無用」

ルノーグループのCEOを務めるルカ・デメオは、F1をアルピーヌブランドの“バックボーン”とすることで、F1へ長くコミットし続けると語った。

Luke Smith

Luke Smith

公開日時: 2021/03/24 22:38

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Esteban Ocon, Alpine A521

 ルノーはF1の2021年シーズンにチーム名をグループ内のブランドであるアルピーヌへと変更。同ブランドを再度ワークスF1チームとしてブランディングしていく方針へと舵を切った。

 今回のブランド変更によってルノーは、F1でアルピーヌをより広範にアピールし、ブランドを宣伝。フェラーリのように市販車販売と結びつけ、モータースポーツにおけるビジネスを循環させようとしている。

 ルノーはこれまで長年F1への参戦を続けてきたが、2021年シーズンにはパワーユニット(PU)を供給するカスタマーチームがゼロとなり、同社のPUを使用するのは自チームのみという状況になっている。自動車会社はCO2排出削減やEV化など激しい競争に晒されており、ルノーも昨年の新型コロナウイルスによる巨額損失を被ったことで、多大なコストを要するF1から撤退するのではないかと取り沙汰されていた。

 しかし最終的にはアルピーヌブランドでF1参戦を継続。昨年7月にルノーCEOに就任したルカ・デメオはコスト削減を推し進めている一方で、F1が今後もルノーのイメージの核をなすものであるとしている。

「ルノーの(F1への)コミットメントによって我々が休止したり復帰したりしたことがあったのは事実だ。しかし我々は44年間にわたり、エンジンサプライヤーとして、もしくは自社シャシーとエンジン供給という形でそこに関わり続けてきた」

 デメオCEOはmotorsport.comを含むいくつかのメディアに対しそう語った。

「私は車屋なので、ルノーを率いるようになった際には自分自身にこう言った。『44年間のルノーの歴史を止めるつもりはないし、そんな男になるつもりはない』とね」

「だから私がここにいる限り、F1の関係者達は心配する必要はない。彼らは収益性の高いビジネスモデルを作り、レースに勝つなど、会社にとって良いイメージを持つように働くだけだ」

「だが私からメッセージをひとつ送るなら、それはアルピーヌと共にF1にずっと参戦するというものになることは明らかだ。なぜならF1はアルピーヌのバックボーンであり、会社の柱たる存在なんだ」

 アルピーヌは将来的に完全電動のハイパフォーマンス市販車ブランドとなる概略を明らかにしており、デメオCEOは“ミニ・フェラーリ”と“ミニ・テスラ”の組み合わせのような存在となることを考えているという。

 現在の自動車業界では電動化が推進されているものの、デメオCEOはアルピーヌブランドをフェラーリのような重要な存在とすることを望んでいる。

「フェラーリではゲスティオーネ・スポルティーバ(F1開発部門)を外せば、違ったモノになってしまう……そしてそれはアルピーヌにとっても同じだ」と、デメオCEOは言う。

「つまり“ミニ・フェラーリ”であり、謙虚な姿勢で言わなければならないが、ミニ・フェラーリとミニ・テスラの混合なんだ。我々は顧客にEV自動車を提案しようとしているからね」

「我々はネットワークやサービスなどで全く新しい顧客経験を創造しようとしている。これは実験するいい機会だ」

 

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ウイリアムズF1が体制を強化。元VWのWRCプロジェクトリーダーをテクニカルディレクターに任命

次の記事 ハースF1代表、ミック・シューマッハーのファンに警告?「今年、良い成績は期待できない」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from

アルピーヌ



一線を越えた誹謗中傷に”最後の手段”。自身の思いを明かしたコラピント「これは、どこにでもある問題なんだ」

F1

F1

アメリカGP

12 時間前

一線を越えた誹謗中傷に”最後の手段”。自身の思いを明かしたコラピント「これは、どこにでもある問題なんだ」



ガスリー、悪夢のシンガポールGP……マシンの挙動に苦しみ無得点「アクセルを踏むとマシンが横滑りしちゃうんだ」

F1

F1

シンガポールGP

8 日前

ガスリー、悪夢のシンガポールGP……マシンの挙動に苦しみ無得点「アクセルを踏むとマシンが横滑りしちゃうんだ」



コラピント、暴走気味の母国アルゼンチンのファンにメッセージ「擁護しているみたいだけど、僕の未来のためにはならない」

F1

F1

シンガポールGP

8 日前

コラピント、暴走気味の母国アルゼンチンのファンにメッセージ「擁護しているみたいだけど、僕の未来のためにはならない」

最新ニュース



アップデート投入のフェラーリ、ルクレールが最速。アストンマーティン・ホンダが12番手&13番手|F1アメリカGPフリー走行1回目

F1

F1 F1

アメリカGP

1 時間前

アップデート投入のフェラーリ、ルクレールが最速。アストンマーティン・ホンダが12番手&13番手|F1アメリカGPフリー走行1回目



F1アメリカGP FP1速報|フェラーリのルクレールが最速発進。連勝中フェルスタッペンは”トラリミ”も2番手。アストンマーティンは中団

F1

F1 F1

アメリカGP

2 時間前

F1アメリカGP FP1速報|フェラーリのルクレールが最速発進。連勝中フェルスタッペンは”トラリミ”も2番手。アストンマーティンは中団



バルセロナでのインディカーレースが正式に決定。2007年以来初のヨーロッパでのインディカー開催に

IndyCar

Indy IndyCar 4 時間前

バルセロナでのインディカーレースが正式に決定。2007年以来初のヨーロッパでのインディカー開催に



ホンダPUがシンガポールGPで期待外れに終わった原因はターボラグ。折原エンジニア「制御に苦しみ、加速が不安定に」

F1

F1 F1

アメリカGP

8 時間前

ホンダPUがシンガポールGPで期待外れに終わった原因はターボラグ。折原エンジニア「制御に苦しみ、加速が不安定に」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録