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逆境へ立ち向かう力に。リカルド、ヘルメットに入れた”蹴散らせ”のイニシャルについて説明

F1モナコGPを”FEA”と入れられた特別ヘルメットで走ったマクラーレンのダニエル・リカルド。そのメッセージが「自分を奮い立たせる」力になっていると説明した。

Daniel Ricciardo, McLaren

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1モナコGPで「f**k'em all(全員、蹴散らせ)」の頭文字を取った「FEA」をヘルメット後部に入れていた。 

 リカルドは今季、開幕から苦戦しており、モナコGPでも予選14番手から決勝レースでは13位と低迷。入賞回数もここまでたった1回に留まっており、マクラーレンのザク・ブラウンCEOはリカルドがチームの期待に応えられていないと語り、契約上は2023年末を待たずに解約できることを示唆していた。 

 そうした状況の中で、リカルドはFEAという頭文字は他の誰かに向けられた言葉ではなく、自分を奮い立たせるためのモノだと明かした。 

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「2018年もヘルメットに入れていたんだ」

 モナコGPの予選終了後、リカルドはそう語った。 

「僕は自分を奮い立たせるために頭文字を使うのが好きなんだ。別に誰かに向けて言っている訳ではなく、数年前から言っていることで、何となく幸せな表情になれるんだ」 

「ドライバーとしても、ヘルメットを被るということはスイッチを入れる意味ではとても重要な意味があるんだ。(ヘルメット後部は)被る時、最後に目に入る部分のひとつだ」 

「だから、それがスイッチを切り替えて、ゾーンに入ることを僕に思い起こさせてくれるんだ」 

 リカルドは2016年にモナコGPで初のポールポジションを獲得。2018年には2度目のポールポジションからモナコ初制覇。名誉ある”モナコウィナー”のひとりでもあるリカルドとしては、「大きな敬意と愛情を注いでいる」地での予選14番手という結果に失望を隠せない様子だった。 

「僕だけじゃなくて、チーム側も僕がもっと良い結果を出すことを望んでいる」と土曜日にリカルドは語っていた。 

「14番手になりたくないのは、僕だけじゃない。チームもそこに僕がいるところを見たくないんだ」 

「でもこの先、方針を変えることはないと思うけど、僕らが一緒に向上していくことに重点を置いているのは確かだ」 

 
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