MotoGP イタリアGP

アレックス・リンス、接触と転倒ノーポイントで中上貴晶に恨み節「彼はアグレッシブ過ぎる」

MotoGP第8戦イタリアGPの決勝で転倒リタイアとなったアレックス・リンス。彼は接触のあった中上貴晶の動きをアグレッシブ過ぎると批判している。

公開日時: 2022/05/30 8:13

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Alex Rins, Team Suzuki MotoGP

 ムジェロ・サーキットで行なわれたMotoGP第8戦イタリアGP決勝で、スズキのアレックス・リンスは転倒リタイア。転倒の原因となった接触相手である中上貴晶(LCRホンダ)を批判している。

 リンスが転倒を喫したのは、中盤に差し掛かった8周目のターン12。12番手を競っていたふたりだったが、リンスはイン側を走って立ち上がり、中上に先行しようとした。

 しかし中上もゼブラゾーンを通りながら、アウト側で加速。イン側のリンスは横並びになる中、中上と接触し転倒してしまった。後にリンスはこの接触をめぐり、レースディレクションに異議を申し立てた。しかし結局ペナルティが科されることはなかった。

 クラッシュについて説明を求められたリンスは、中上の走りが理解できないと語った。

「腹立たしいし、ガッカリしているよ。彼はグリッドでもすごくアグレッシブなライダーで、そのやり方が理解できない」

「僕はもう前の周のターン10と11、シケインでオーバーテイクしていたけど、彼はアクセルを空けて僕のラインをカットしていた。それで次の周、僕はよりアクセルを空けてシケインに向かって、中盤にはもう彼の前に出ていた。でも彼はアウトサイドをキープして、アクセルを全開にしていた」

「そしてバイクを引き起こした時、彼は僕に接触して、転倒してしまった。彼がなぜこうしたライディングをするのか分からない」

 一方、中上側はこうしたリンスの言い分に真っ向から反論。自身が前を譲らないように走るのは、レースである以上当然のことだと主張した。

「何も言うことはないですね。僕らはレースをしていて、彼はクラッシュしたんです」と、中上はMotoGP.comに語っている。

「彼は全く同じラインからインに入ってきて、僕はドアを閉めてポジションを守りました。ですが次の周も彼はまたトライしてきました」

「ターン11出口で、彼はアウト側から来ましたが、少なくとも、僕は彼の前にいましたし、僕の見解では”彼が僕に”当たってきたと思います」

「僕は前方にいましたから、何でもできます。つまりレースをしていて、お分かりのとおり、明け渡したくはないんです」

「彼のクラッシュのことは残念だと思っていますし、ゼロポイントで終えたというのも残念だと思います。ですがこれはレースインシデントでした」

 

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