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「アプリリアは真剣になった」エスパルガロ兄、“F1流”の仕事を歓迎

アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、2019年からチームの指揮をとっているマッシモ・リボラが苦戦するアプリリアのイメージを変えたと評価した。

Massimo Rivola, Aprilia Racing CEO

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2019年からアプリリアに加わり、アプリリア・レーシングCEOとしてチームを率いているマッシモ・リボラ。MotoGPライダーのアレイシ・エスパルガロは、彼がアプリリアのイメージを変えたと語っている。

 リボラは過去20年F1の世界に身を置き、直近では2009年にフェラーリに加入しスポーティングディレクターの任を負っていた。彼はフェラーリのドライバーアカデミーで、2019年にF1で2勝を挙げるなど活躍したシャルル・ルクレールの監督を行なっていた。

 アレイシ・エスパルガロは、リボラが望んでいた事すべてを可能にした訳ではないにしても、チームをより真剣にさせたと考えている。

「マッシモは彼が望んでいたこと全てをできたわけではないと思う。なぜなら新しい場所に来た時は、どうやって取り組んでいくのか、それを理解する必要があるからだ」

 アレイシはそう語る。

「マッシモは聡明な人物で、多くを学ぶし、忍耐強い。時間が必要なんだ。でも彼がアプリリアに来てやってきた方法は、1年目から影響を与えているし、僕は満足している。チームは真剣になって、彼が来る前のシーズンより10倍はプロフェッショナルになったよ」

「僕らはイメージを変えつつあると思う。今僕らに必要なのは、バイクの競争力を改善し、結果を変えることだ。ただそれはちょっと先になる。過去10年間よりも、この2カ月の方がより多くのエンジニアが着任しているからね」

「だから、この先変化を目のあたりにできると思っている」

 F1というバックグラウンドを持つリボラは、MotoGPの世界にどういったメソッドを持ち込んだのだろうか。

 それを訊かれたエスパルガロは1例として、11月末に行なわれたヘレステストで導入した無線交信を挙げた。

「F1由来のものをいくつか試しているんだ。バイクに付ける何かとかじゃなくて、取り組み方だけどね」

「F1というのは、僕ら(MotoGP)よりもかなり上手く組織化されていると僕は思っている。コミュニケーションの面になるけど、僕らはヘレステストでヘルメットに無線をつけることを試していた。ガレージでよりエンジニアと情報をうまく交換するためにね。色々なアイデアを試しているんだ」

「ガレージの内部で無線を使うんだ。バイクに乗っている時じゃない。それは禁止されているからね。でもガレージでは無線が使える。僕の周りに10人のエンジニアがいた場合、10人が僕の言っていることを訊くのは無理だ。不可能なんだよ」

「でも無線を使えば、彼らは僕が言っていることを完全に聞き取れるし、すぐに作業へ取り組み始めることができる。レポートを読む必要はないんだ」

「こういったものは、ほんの小さな改善だ。言うまでもなく重要なのはバイクに競争力があることだ。でもこういった小さな改善は歓迎するよ。エンジニアの仕事を楽にしてくれるんだから」

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