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バレンティーノ・ロッシ、久しぶりのトップ10入り。ヘレステストで改善の鍵掴んだ?

バレンティーノ・ロッシはヘレス戦後の公式テストで得た進歩によって、第5戦フランスGPではこれまでよりも多少競争力を増してきていると考えている。

Valentino Rossi, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ブガッティ・サーキットで行なわれているMotoGP第5戦フランスGPで、ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは初日を総合9番手タイムで終えた。彼は今シーズン苦戦が続いていたが、5月初旬のヘレステストが役立っているようだ。

 ロッシは今シーズン開幕戦のカタールGPで予選4番手と、サテライトチームへ移籍しても好パフォーマンスを発揮するのかと期待された。しかしそこからは苦戦続きで、開幕4レースを消化しての獲得ポイントが4と、キャリア最悪のシーズン序盤となっている。

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 だがフランスGP初日を見る限り、彼はパフォーマンスを改善してきたように思える。ロッシは総合9番手と、開幕戦以来の予選Q2進出が狙える位置に付けているのだ。

「僕らとしては今朝のウエットコンディション(FP1)からかなり速さがあって、バイクのフィーリングも良好でいい1日だったよ」

 ロッシはフランスGP初日を終え、そう語った。

「でも(5月3日に)ヘレスでテストしたことが、ここでも役立つかを確認するためには、ドライセッションが必要だったんだ」

「ラッキーなことにFP2では完全にドライコンディションで走ることができた。そのおかげでプッシュして理解を進めることができたよ」

「最終的にトップ10に入り9番手になった。プラクティスの走行を通じて良い調子で乗れていたし、まともなペースがあった。ブレーキもより深く、そしてコーナーに素早く入っていくことができたんだ」

「だからそんなに悪くないね。開幕数戦から比べると少し強くなっているように思える」

 今回のパフォーマンス改善に関して、ロッシはチームとサスペンションに変更を施し、重量バランスを修正したことが上手く機能していると説明している。

「ヘレスで取り組んだことがかなり役立っていると思う。僕らはテストで精力的に作業を行なって、異なるフロントフォークを試し、サスペンションセッティングを修正して、バイクの重量バランスも修正していた」

「カーボンスイングアームも試しいて、こっちも良かった。そうした全部が強くなる助けになっていて、特にブレーキングとコーナー進入に役立っている」

「コーナーによりスピードを持って、ワイドにならずに進入できるし、バイクのフィーリングがよく感じられているんだ」

 なおヤマハ勢は4名全員がトップ10入り。2日目のFP3が雨となった場合は、ヤマハ勢全員でQ2へ進出することになる。

 

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