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バレンティーノ・ロッシ、予選4番手の期待外れる。決勝12位とガタ落ちの理由は“また”タイヤ

バレンティーノ・ロッシはMotoGP開幕戦カタールGPでは何らかの理由でリヤタイヤに負荷を掛けすぎてしまったことで、苦戦すべくして苦戦したと語った。

Valentino Rossi, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2021年のMotoGP開幕戦カタールGPで、ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは4番グリッドと好位置からのスタートだったが、レースではポジションを落としてしまい、最終的に12位フィニッシュに留まった。

 彼は近年幾度も悩まされてきたリヤタイヤのグリップの問題が今戦でも発生し、ポジションを落とすことになったと原因を説明している。

「もっと期待していたのは確かだ」と、ロッシはレースを振り返る。

「特に予選の後はね。でもレースではかなり苦戦してしまった」

「何周かするとタイヤに問題が出てしまった。残念だけどこれは金曜日(カタールGP初日)にも起きていた」

「何周かするとリヤタイヤに問題を抱えてしまうんだ」

「何らかの理由でリヤタイヤにストレスが掛かり過ぎてしまう。そしてリヤタイヤはパフォーマンスを失ってしまい、十分な速さを発揮できなくなってしまった」

「これがレースを通じて発生したんだ。温度条件は良くなっていたから問題も軽くなることを期待していたんだけど、フィーリングは似たようなものだった。」

「そしてレースは難しいものとなってしまい、かなり苦戦した。ライバルは上がって、僕はポジションを失う……僕らが期待していたレースではなかった」

 タイヤのグリップ低下は近年ヤマハ勢を悩ませてきた問題だ。開幕戦ではチームメイトのファビオ・クアルタラロもこの問題に直面しており、中盤まで表彰台を伺う走りを見せていたものの、5位を持ち帰るのが精一杯だった。

 ロッシはハードタイヤを使う可能性についても評価を行なっていたが、レースコンディションで使用した際のペースとリスクを考えると使用することはできなかったという。

「初日のロングランでこうした(タイヤの)フィーリングはあった。それで色々と試していたんだけど修正することができなかった」

「2日目にはリヤにハードタイヤを試した。初日にはソフトで問題があったからね。でもハードでは十分な速さがなかったんだ」

「それで僕らはレースをソフトタイヤで行かなければならなかった。でも残念だけどより涼しいコンディションでも同じ問題に直面してしまった」

 今週末にはロサイル・インターナショナル・サーキットで連戦となるドーハGPが予定されている。ロッシは第2戦に向けて優勝したマーベリック・ビニャーレスや同僚のクアルタラロのデータを解析して方向性を理解したいと語った。

「マーベリックは印象的な走りで、素晴らしいレースをしていた」

「ヤマハが勝ったことはポジティブなことだ。彼らと僕らとではセッティングを比較すると違っているんだけど、よりうまく機能しているように思える」

「クアルタラロも強かった。(彼らのデータから)来週に向けて改善できるかどうかを理解しようとするのは良いことだ」

 

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