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ラッセル、ポイントまであと一歩の11位……アロンソとのバトルには「全力を出せた」と喜ぶ

F1オーストリアGPを11位で終えたジョージ・ラッセルは、ウイリアムズでの初ポイント獲得を逃したものの、レース終盤のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)とのバトルに「自分の力を発揮できた」と喜びを露わにした。

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 ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)は、F1第9戦オーストリアGP決勝レースの終盤、10番手を守りきれず11位で終えたが、彼を抜いていったフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)とのバトルで「自分の力を出しきれた」と喜んだ。

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 ラッセルは、土曜日に行なわれた予選でチームを約3年ぶりにQ3進出に導き、最終的に9番手となった。同8番手だったセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)のグリッド降格ペナルティにより、ラッセルはミディアムタイヤで8番グリッドから71周の決勝レースをスタートした。

 オープニングラップで、ラッセルは角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)との接触を避けるべく、“ブレーキを蹴り込んで”12番手に落ちたが、1ストップ戦略でのポイント獲得を目指した。

 ソフトタイヤスタートの2ストップ戦略勢が後退する中、53周目というところで10番手に浮上したラッセルは、1ポイントを巡るバトルを2度のF1世界王者アロンソと10周に渡り繰り広げた。

 幾度となくラッセルはターン4で攻めるアロンソの攻撃をかわすも力及ばず、残り3周というところでオーバーテイクされ、11位でチェッカーフラッグを受けた。

「F1にはもう3年いるが、誰かとバトルをするのはこれが初めてだった」とレース後にラッセルは語った。

「あちこちでオーバーテイクをすることはできていたが、ホイール・トゥ・ホイールのバトルは未体験だった。だから自分の実力を発揮できて嬉しいし、馬鹿げた事態にはならなかった。何はともあれ、なかなか楽しめたよ」

「あの状況で後ろから迫る人を選べるなら、フェルナンドを選ばないはずさ。彼は優しくはしてくれないからね」

 8番手走行中にパワーユニットの問題によりリタイアした前戦シュタイアーマルクGPから続けて、ポイント獲得には結びついていないものの、ウイリアムズとラッセルは現実的な入賞に向けた戦いを継続できている。

 アロンソに抜かれポイント獲得のチャンスが手から滑り落ちた今回も、ラッセルは「それほど落胆はしなかった」と語った。

「最終的には、それぞれ相応しい順位が与えられることになるが、彼ら(アルピーヌ)は僕らよりも速かった」とラッセルは言う。

「昨日(の予選で)は1周に渡り良い仕事ができたが、彼らは本質的に僕らより少し速くて、常に(予選Q3に)突破していた」

「今回も上位勢のリタイアなしでギリギリ入賞圏外というレースができた。後方にいたオコン(エステバン・オコン/アルピーヌ)を除き全てのマシンが完走して、11位というのはまさにその典型例だよね」

「全体としてはとても期待できるし、僕らは進歩できていると思うよ」

 
 

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