速報ニュース
F1
現代のF1マシンの方が速いのに……映像で“凄さ”が伝わらないとサインツJr.嘆く
マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、現在のF1マシンの“速さ”をTVの映像が伝えきれていないことに不満を持っている。

Jonathan Noble
編集: 2020/08/04 10:47
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2020年のF1はメルセデスが圧倒的な速さを示しており、先日行なわれたイギリスGPでもルイス・ハミルトンがシルバーストン・サーキットのレコードタイムを更新してみせた。
近年のF1はレギュレーションで抑えようとするのとは正反対に、ラップタイムの高速化が進んでいる。しかしこの速さがTVの視聴者には伝わっていないと、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)は考えている。
彼は1990年代のマシン、アイルトン・セナのシルバーストン・サーキットでの走りの映像を引き合いに、今のF1マシンが速さを伝えられていない要因について語った。
「今のF1マシンは素晴らしい。だけどみんながTVを見たとき、それらは昔のものより速く見えないんだ」と、サインツJr.は言う。
「それには少しナーバスにさせられるよ」
「カメラやカメラアングル、それか高解像度に問題があるんだろうか? Twitterではかなりの人たちがマシンが長く、大きくなったことで遅い印象を与えていることに同意していたけど……」
ここ数年でF1マシンは、特にダウンフォースが高まっていることでパフォーマンスが極限まで引き上げられている。その速さについて、サインツJr.はコックピット内での自分の感じ方と映像での見え方の違いに困惑しているようだ。
「今年のマシンは目を見張るような速さがあって、言葉で説明するのが難しいほどだ」
「2015年から2020年へかけての進化を僕は知っている。1周あたりほとんど10秒(速いん)だよ」
「F1マシンの進歩を感じられるし、ハンガリーやスパ、鈴鹿のような場所で、僕らがどれほど速く走っているのかを感じてきた。素晴らしいものだよ」
「ラップタイムはとても速い。より軽くて反応が良かった数年前のF1マシンもそうだけど、マシンに乗っていてコーナーをどれほど速く駆け抜けるかというのは印象的なモノだ。そして、重要なのはラップタイムなんだ」
「過去のF1マシンはより軽くてTVでより見応えがあったかもしれない。でも今年のF1マシンほどF1史に残るものは無いよ」
「アクティブサスペンションやトラクションコントロール、それにマシン重量が100kg以上軽かった2004年や2005年の輝かしいシーズンでさえも目じゃない。当時よりも数秒速くなっているし、コーナーを通過するのだって速いしブレーキングはもっと深い。予選ではエンジンから1000馬力をひねり出しているんだ」
Additional reporting by Jose de Celis
Read Also:
- 現役最古参ライコネン語る「今のF1が楽になった……それを語るのは不可能」
- 今のF1は体力的に厳しくない? ハミルトン「だから18歳でもデビューできる」
- 美しきF1マシン:「シューマッハー、フル参戦3年目で初のPP&タイトル獲得」ベネトンB194
- F1マシンの最低重量はこれからも増加を続ける? PU時代の6年で55kg増
- ロマンがあったあの時代をもう一度……2021年F1マシンは画一化を食い止める?
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ボッタス、痛恨の無得点でタイトル争いに大きな痛手「こんなことをしている余裕はない」
次の記事 フェルスタッペンもやってたじゃないか! グロージャン、幅寄せで警告受けるも反省なし
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Jonathan Noble

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす
F1
F1 2024/12/29
大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす
F1
F1 2024/12/27
ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識
F1
F1 2024/12/25
僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from
カルロス サインツ Jr.

ウイリアムズ残留のサインツJr.、アウディ移籍は選択肢になかった?「他へ行くことを真剣に考えたことはない」
F1
F1
オランダGP
8 日前
ウイリアムズ残留のサインツJr.、アウディ移籍は選択肢になかった?「他へ行くことを真剣に考えたことはない」

サインツJr.、負のスパイラル。フリー走行のミスでマシンにダメージ「マシンはかなり妥協した状態だった」
F1
F1
オランダGP
14 日前
サインツJr.、負のスパイラル。フリー走行のミスでマシンにダメージ「マシンはかなり妥協した状態だった」

ウイリアムズのカルロス・サインツJr.、複数年の契約延長が発表「チームの努力を心から信じている」
F1
F1
オランダGP
17 日前
ウイリアムズのカルロス・サインツJr.、複数年の契約延長が発表「チームの努力を心から信じている」
最新ニュース

ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」
F1
F1 F1
イタリアGP
5 時間前
ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」

コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」
F1
F1 F1
イタリアGP
7 時間前
コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」

ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選
F1
F1 F1
イタリアGP
8 時間前
ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選

F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位
F1
F1 F1
イタリアGP
8 時間前
F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録