WEC

中嶋悟、WEC勇退の息子一貴を労う。NAKAJIMA RACING後継の可能性については「彼の人生ですから」と多くを語らず

今季限りでWECを勇退する中嶋一貴について、父である中嶋悟は「色んなことを経験しながらよく頑張った」とコメントした。

戎井健一郎

公開日時: 2021/11/06 7:57

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Satoru Nakajima, #64 Modulo NSX-GT

 11月3日(水)、トヨタのWEC(世界耐久選手権)ドライバーである中嶋一貴(以下:一貴)が今季限りで同シリーズから勇退することを発表した。つまり、11月6日(土)にバーレーンで行なわれる最終戦が彼にとってのWECラストランということになる。

 そんなバーレーン戦を前にして、日本でNAKAJIMA RACINGの総監督としてスーパーGT第7戦を戦っている父・中嶋悟(以下:中嶋監督)に話を聞いた。

 一貴はこれまで、ル・マン24時間レース3連覇、2018-2019シーズンのWECシリーズチャンピオン、そしてFIA殿堂入りなど、世界選手権の舞台で輝かしい実績を残した。そんな息子の活躍について中嶋監督は「頑張ってやっていたと思いますよ」と語り、こう続けた。

「あとちょっとで止まっちゃったりだとか(注:2016年のル・マン24時間で中嶋はチェッカー目前でトラブルに見舞われ優勝を逃した)、色んなことを経験しながらも、ル・マンで3回勝ったというのはよく頑張ったと思います」

 一貴の今後の計画についてはまだ明らかにされていないが、トヨタのWECチームで新たな役割を担当する可能性があるとされている。中嶋監督は、実の息子である一貴が下した決断や今後のことについて「今の段階で僕がとやかく言うのは、“他の家”のことを言うようなものなので、良くないと思います」とコメントするに留め、多くを語ることはしなかった。

 一貴はこれまで、父がホンダ系のチーム、レーシングスクールを率いてきた中で、フォーミュラ・トヨタ・レーシングスクールに進み、以来トヨタ系のドライバーとして活躍してきた。そういった背景もあり、ホシノインパルの星野一義・一樹親子のように、息子である一貴が父のチーム、NAKAJIMA RACINGの後継者として仕事をする……その可能性はあまり高いとは言えないだろう。

 このことについて、中嶋監督は父親としてどう感じているのだろう?

「それはもう、彼の人生ですから」は中嶋監督は言う。

「突然ウチへ来るというよりも、自分が長いことお世話になったところで、(仕事をしたい)というのが普通じゃないですかね」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 小林可夢偉&中嶋一貴、WEC目指す平川亮にエール「正直少し苦戦している。でも彼なら成長してくれるはず」

次の記事 トヨタ、WECタイトル争い左右する予選に向け”集中”「重点的にシミュレーションを実施していた」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

戎井健一郎



ドライバーの“さび取り”と新参チームの進歩で掴んだ3位表彰台。松下信治、トップ争い演じ「久しぶりにアツい感覚を思い出した」

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

1 日前

ドライバーの“さび取り”と新参チームの進歩で掴んだ3位表彰台。松下信治、トップ争い演じ「久しぶりにアツい感覚を思い出した」



「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

1 日前

「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ



2戦連続表彰台はIMPULへの置き土産? オサリバン、今回の富士戦がスーパーフォーミュララストレースの見込み「自分の爪痕を残したかった」

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

1 日前

2戦連続表彰台はIMPULへの置き土産? オサリバン、今回の富士戦がスーパーフォーミュララストレースの見込み「自分の爪痕を残したかった」

More from

中嶋 一貴



WECは本当に分裂してしまうのか? 独誌発信の報道について中嶋一貴ディレクター「このシリーズを良くしていきたいと、誰もが思っているはず」

WEC

WEC

Fuji

19 日前

WECは本当に分裂してしまうのか? 独誌発信の報道について中嶋一貴ディレクター「このシリーズを良くしていきたいと、誰もが思っているはず」



今季のル・マン24時間王者、トヨタ母国戦富士に凱旋。中嶋一貴チームディレクター「涼しいドライだと嫌だな……雨なら雨の方がいいかも」

WEC

WEC

Fuji

19 日前

今季のル・マン24時間王者、トヨタ母国戦富士に凱旋。中嶋一貴チームディレクター「涼しいドライだと嫌だな……雨なら雨の方がいいかも」



ハース&トヨタのTPCは、日本のドライバーに”F1という夢”を感じさせる絶好の機会。福住仁嶺「難しいと思っていた夢が、また現実味を帯びてきた」

F1

F1

ハース富士TPC

2 ヵ月前

ハース&トヨタのTPCは、日本のドライバーに”F1という夢”を感じさせる絶好の機会。福住仁嶺「難しいと思っていた夢が、また現実味を帯びてきた」

最新ニュース



ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える

F1

F1 F1

シンガポールGP

9 分前

ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える



個人主義なライダーにも団結の時きたる? 「いずれF1同様に協会ができる」と王者マルケス

MotoGP

MGP MotoGP

インドネシアGP

59 分前

個人主義なライダーにも団結の時きたる? 「いずれF1同様に協会ができる」と王者マルケス



レッドブル、ADUO制度の微調整に向けFIAに協力「最初の評価には驚いた」

F1

F1 F1

バーレーンGP

2 時間前

レッドブル、ADUO制度の微調整に向けFIAに協力「最初の評価には驚いた」



レース界の大物、豪華ゲストがイタリア大使館に集結! 日伊モータースポーツ交流イベント開催……ミッレミリア100周年記念イベントを日本でも実施

General

Misc General 5 時間前

レース界の大物、豪華ゲストがイタリア大使館に集結! 日伊モータースポーツ交流イベント開催……ミッレミリア100周年記念イベントを日本でも実施

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録