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ハースF1代表、ミック・シューマッハーのファンに警告?「今年、良い成績は期待できない」

ハースのギュンター・シュタイナー代表は、今季F1にデビューするミック・シューマッハーが良い成績を残すことを期待しないよう、ファンに警告した。

Mick Schumacher, Haas F1

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 F1で7度のチャンピオン獲得を誇る”皇帝”ミハエル・シューマッハーが1991年にF1キャリアをスタートさせてから約30年、その息子であるミック・シューマッハーがハースからF1にデビューする時が近づいている。

 偉大な父親の名声もあり、ミック・シューマッハーはジュニア時代から大きな注目を浴びてきた。ミハエル・シューマッハーと共に黄金時代を過ごしたフェラーリは特に、彼を手厚くサポートしてきた。

 ハースのギュンター・シュタイナー代表は、ミハエル・シューマッハーと仕事をした経験はない。ただチームで働くフェラーリのスタッフから話を聞く限り、ミック・シューマッハーは父親とよく似ていると感じたという。

「私はミハエルと一緒に仕事をしたことはないし、彼のことはそれほどよく知らない。彼がハードワーカーだったことは報道やテレビでしか知らないんだ」

「チームにはミハエルと一緒に仕事をしたことのあるフェラーリの人たちが何人かいるんだが、彼らは私に、どんな感じだったかを教えてくれた。彼らはミハエルのことをよく知っていたんだ」

「ミックが我々のところに来た時、彼らはとても感動していた。彼らはミハエルがどんな風に働いていていたかを説明していたが、それを聞いて私はミックが父親によく似ていると感じたんだ」

「彼は一生懸命働き、あらゆることを知りたがり、学びたがる。毎日、毎時、毎分改善していきたいと考えているんだ」

 しかしハースは、2021年のマシン『VF-21』の開発を一切進めず、新レギュレーションが導入される2022年に重点を置くことを選択している。そのため、2021年は苦戦が避けられない状況だ。

 シュタイナーは、ミック・シューマッハーの目標は2021年のうちにできるだけ多くのことを学び、2022年に備えることだと述べた。同時にミック・シューマッハーのファンには、彼が2021年に良い成績を残すことを期待しないよう警告した。

「今年、ミックは素晴らしい結果を残すことはできないだろう。なぜならそのための材料がないからだ」

「しかし今季、ミックにとっての結果とは、彼ができる限り多くのことを学び、我々のクルマが良くなった時、つまり彼の未来が開けた時のために備えておくことだ」

「彼はF2やF3の時のように、2年間だけF1にいるわけではない。彼は長いキャリアのためにここにいるんだ。F1での最初の1年というのは、すぐに活躍して競争力を発揮するのは難しいものだ。そしてここでは、持っているマテリアルが大きな役割を果たすんだ」

「我々が今季持っているマテリアルの影響を、今更軽視するつもりはない。我々は来年に完全に集中するために、今年は開発を行なわないという決断を下した」

「だからこそ、最初の予選でミックが1番手や2番手になることは期待できないんだ」

 

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