予選レポート
スーパーフォーミュラ 第4戦:オートポリス
前年王者、止める者なし。野尻智紀が3戦連続のPP、2008年以来の快挙|スーパーフォーミュラ第4戦
スーパーフォーミュラ第4戦オートポリスの予選が行なわれ、野尻智紀(TEAM MUGEN)がポールポジションを獲得した。
戎井健一郎
公開日時: 2022/05/21 8:25
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九州・大分のオートポリスで行なわれている2022年スーパーフォーミュラ第4戦。予選でポールポジションを獲得したのは野尻智紀(TEAM MUGEN)だった。
午前のフリー走行はダンプ路面からドライ路面に変わるというセッションで、気温14℃、路面温度18℃と涼しかったが、太陽が顔を出して次第に蒸し暑くなっていく中で14時50分にスタートした予選は気温21℃、路面温度33℃と全く異なるコンディションとなった。フリー走行のトップ3はサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、野尻智紀(TEAM MUGEN)だったが、コンディション変化で勢力図に変化があるかどうか注目された。
まずQ1のグループAでは、現在ランキング2番手の平川亮(carenex TEAM IMPUL)、フリー走行首位のフェネストラズらが出走。フリー走行では終盤のコースオフで満足なアタックが出来なかった牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分24秒418でターゲットタイムをマークすると、最終的にそのタイムを上回る者は現れずトップ通過となった。平川、フェネストラズらも順調にQ2進出を決めた一方、今朝は好タイムをマークしていた坪井は7番手で敗退となった。
Q1グループBにはポイントリーダーの野尻智紀(TEAM MUGEN)らが登場。その野尻が1分24秒724をマークし、トップ通過を決めた。2番手通過は今季ここまで苦戦中の阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)だった。一方で、鈴鹿でスーパーフォーミュラ初優勝を成し遂げた松下信治(B-Max Racing Team)は、1分27秒950に終わりグループ最下位で敗退となってしまった。
ポールポジションを決する7分間のQ2がスタート。まず、アウトラップから計測1周目でアタックすることを決断した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分24秒798を記録し、牧野が1分24秒803でそれに続くも、彼らを打ち破ったのが野尻。1分24秒529は自身が保持するレコードタイムには及ばなかったものの、3戦連続となるポールポジションを収めた。
国内トップフォーミュラにおける3戦連続ポールポジションは、2008年の松田次生以来。松田はこの年、開幕から6戦連続でポールを獲得し、2007年からのタイトル連覇を手にしている。あれ以来、連覇を達成した者は現れていないが、野尻はその快挙に向けて視界良好な状態だ。
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